「”怖い””恐ろしい”。それは、マイガーデナー…キミを失ったら、わかる気がする。」
>>✨流星雨とピルグリム【illust/106241074】
9.5…キャプション訂正//主催様許可済
✿ーーーーーー
名前:碧瞳(ビードウ)
所属:光の世界
性別:女型
身長:147cm+9cm(ヒール)=156cm
✿ーーー【race】ーーー
フィオレンテ…【前期代表参照】
アレアシオン…【illust/107683180】
藍爪…【illust/107683211】
✿ーーーーーー
前期代表:ノヴァーリス(ノヴァ)/光【illust/109783414】
「少しは笑ったら?折角顔が良いんだから。…イテッ!なんで頬を抓るの!ボク一応女型なんだけど?!」
前期開花相手:孫沙翠 様(ターチャ)/花【illust/111334404】
「やっほ~ターチャ、元気?丁度近くに用があったから、こっちにも顔を出そうと思って!」
「ボク達、並ぶとキョウダイみたいじゃない?ふふ~、今度ペアルックで遊びに行っちゃう?」
✿ーーーーーー
9/11…共存関係
白妙様(白妙)【illust/111479198】
「(人魚、ターチャがしてくれた昔話の幻想生物…本当にいたんだ!凄〜い、綺麗!
えっと…彼のデータは…望海郷、花の世界…成程、ふむふむ。)…質問?勿論いいとも。
改めて、ボクはこのフルーレイルの代表《碧瞳》。
この区画に棲息している植物は勿論、繁殖方法や管理法等全ての知識を有しているよ。まさに”スマート”でしょ?」
「あぁ、キミのことはデータベースで知っているよ。…何故驚くんだい?この区画に入る時登録したでしょう?
さて、今回はどのような用件かな。代表同士の話というなら、貴賓室があるからそちらで話すこともできるよ。」
「_やぁ、いらっしゃい!ボクはいないこともあるんだけど、2連続で会えるなんて白妙はラッキーだね。
そうだ、キミの名前と同じ紫陽花で、玻璃花現象が起きている子達がいるんだ。
丁度見頃だから、場所、案内してあげる。」
_
「フィオレンテって基本普通の食事も出来るけど、ガラス食べてお腹満たしてることが多くて。
でもボクは味のしないガラスよりもお菓子みたいに甘いものが好きだから、嬉しいよ!」
「最近?花の世界の、藍爪っていう集落があるんだけど…__それで、ボクは___……って、
白妙のところも花の世界じゃん、今度近いうち遊びに行くよ!」
(1日後_)
「…ってことで、その植物が気になるから早速来ちゃった!今度は白妙がツアーガイド、よろしくね!」
_
「わっ…え?なんでそんなに吃驚するの?ボクは翼が生えているし、飛べるから落ちたりしないよ?
魔物だってこの爪で簡単に引き裂けるし。
(本当はこの先に見える植物、気になったけど…白妙が”ダメ”って言うなら諦めるかぁ。)」
「”大事にしたい”というのは、壊れやすいモノに対しての対処でしょう?
…ん~、何でかは判らないけど、白妙、さては心配性だね?
まぁでも、ボクのこと大切な友達って思ってくれている故にでしょう?それは嬉しいよ。」
「_”怖い”。其れがボクには判らないんだ。
ああ、そうだ!!なんで今まで思いつかなかったんだろう、ボクのガーデナーはキミにこそ相応しい!
ボクの理解できないその感情<恐怖>を、白妙が教えて?
勿論、対価は出すよ。何か欲しいものやしてほしいことはある?
今すぐじゃなくても大丈夫、思いついた時に言ってくれればいいさ。これから…
いや、これから”も”、末永~く宜しくね!」
「(あ~、またマダム・フラウズに囲まれてる…)
はいはい、解散だよマダム達!ボクのガーデナーを質問攻めにしない!
ほら、ターチャが1時間後に来るから、もてなし準備してきて!…よし、追い払えたね!
さあ、次はボクと遊んでもらう番だ!_あ、ターチャっていうのはボクの遺伝子提供者で、
ノヴァのガーデナーでもある人だよ。一応、ボクのママないしはパパになるのかな?」
_
「おや、望む”対価”は決まったかい?
………あのさぁ、それもっと早くに言えばよかったくない?!
もー!!!!勿論協力するに決まってるじゃん、今すぐ取り掛かるよ!先ずは傷病のデータが必要だ、
専門の研究チームを組んで…あと血液検査や病に侵された箇所の組織検査も早急に必要だね。
明日には望海郷に職員を派遣するから、白妙もそのつもりでね!」
(…いや、これは対価じゃなくても言ってくれれば叶えたんだけどな?
まぁいいや、これからもずっと一緒にいるんだし、他の願いだって後からいくらでも聞き出せるでしょ。)」
「あ~…これは、うん。使うしかないな。毒。
白妙には言っていなかったけれどね、ユグ=ハルディンにはもう1つの、見せない研究があるんだ。
他の人には内緒だよ?」
_
「対症療法とはなったけど、何とかキミ達の役に立てて良かった。
どう?ユグ=ハルディンはなかなかにすごいでしょう?…少し、悲しそうだね。
キミから言ったのにどうしてそんな顔をするんだい?
ああ、そうか…それは”寂しい”ね。人魚は長命だし、殊更でしょ。
…ボクは彼らの代わりにはなれないけど。
150位は稼働可能と推定されているから、普通の人間よりかは白妙と長く一緒に居られるよ。側に…
え?4分の1、ってどういうこと?」
「聞いていない!なんで…言ってくれなかったの!
ボクはずっと…あと数十年でキミを失うなんて、知らなかった!!
やだよ、そんなの認めない、ずっと一緒にいてくれるっていったじゃん!!!」
(頭の奥と目が熱いし、震えと動悸が止まらない。酸欠でもないのに、何でこんなに”苦しい”の?
”悲しい”__違う、もっと激しい”何か”。
ああ、そうか、これが”恐怖”。そして、”恐怖”の根底にあるものは…)」
「…取り乱した、ごめん。_後ね、”恐怖”というものが漸く分かったよ。
正直、こんな感情はあまり味わいたくないね。
でも必要なんだってことも理解した。この”恐怖”は他の感情も気づかせてくれたし。
_白妙、ボクは諦めないよ。
愛するキミを一種族として…陸棲の固有種として、寿命を延ばす方法を必ず編み出してみせる。
そして、長い時をボクと共に生きてもらうから。
”つらい”や”寂しい”なんて感情自体を忘れる位、沢山幸せにしてあげるから。」
「…ちなみに、ノヴァはフィオレンテと他種族から産まれた個体だし、
ボクも多分通常の人間のように子供は産めると思うんだよね。…何でそんなに赤くなるの?」
2023-09-03 18:51:51 +0000