今回は、最終ボスである、レギンスレイヴ・オーラディオン(illust/106809308)に、AMフレーム規格機への適合者7名が一斉攻撃する場面を想定して描いてみました。彼らの中にはロコさんやラニさん(illust/99875544)もいます。彼らの機体は無人機で、人類側が制圧した拠点から遠隔操作を行っているので極めて高い安全性が確保されています。なお、今回登場した味方機の中で、人間型の1体を除き、それ以外は全て猫型の機体です。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
今回は、モフパンさんが制作した作品(illust/107009725)の場面への援護射撃として、敵の隙を突いて名も無き戦闘員も含めて味方を一気に7名投入しました。彼らは長時間の戦闘には対応できないので敵を1発攻撃して即撤退していますが、彼らの攻撃により、敵の撃破に向けて更に前進できると思います。
今回のご出演は・・・
Bid-R(illust/99350389)
スカイフィッシュ(illust/100950764)
今回登場したアグレッサーは、特別仕様として「猫じゃらし搭載型」となっています。
Stealth Cat X(illust/106991547)
Stealth Cat・暁(illust/106868719)
Stealth Cat・輝(illust/105308995)
Stealth Cat Ace(illust/101647514の2枚目)
御衣黄・煌(illust/105324051)
アーコレード(illust/106336570)
これらの機体の中には、元が敵機の場合がありますが、それらは人類側が敵側から鹵獲したものとなっています。
レギンスレイヴ・オーラディオンの一部として、ガンダック(illust/99311151)の3Dモデルを使用しています。
人類の味方に戻った「化け猫のヒナタ(illust/106250041)」だが、戦わなければならない敵がまだ残っている。
かの者・・・すなわち、ダミアン(illust/99274104)とALICE(illust/104914731)である。
ヒナタ「これは、最後の戦いでは無く、乗り越えるべき試練なのか・・・?」
ヒナタ「要は、今我々が戦っている敵は仮想敵(アグレッサー)で、それを倒しても、真の敵である圧制者(オプレッサー)と戦うこととなる。」
ヒナタ「・・・では、これより作戦を開始する。」
今回の作戦に備えて結成された、総勢7名による奇襲部隊は、エクステラの中枢部、その最深部にある操舵室に向かって突き進む。但し、最短距離で突入可能とされる行政府エリアから突入する場合、例の大要塞(illust/106346365)に撃退される可能性が高い。そのため、彼らはオファニム(illust/106558929)の結界が人類の活躍で弱体化(illust/106734020)している隙にその内部を強行突破し、工廠エリア付近の「裏道」から操舵室に突入するのだ。もちろん、彼らの機体にはステルス機能が搭載されており、その上、オファニムの結界からの影響が軽減されていることもあり、敵に気付かれる前に敵陣へと突入することが可能である。
「猫のような物体」は、いつも突然現れる。
今まで人類を苦しめてきた「猫たちによる奇襲攻撃」だが、今は、敵がその奇襲を受ける時なのだ。
ヒナタ「久しぶりだな、ダミアン。」
ヒナタ「・・・ねこビーム!!」
ダミアン「・・・何だ!?」
人類の活躍でダミアンたちが弱体化した隙を突き、奇襲部隊が一斉に攻撃を仕掛ける。ダミアンたちは、「猫による奇襲」に備えて用意していた猫じゃらし搭載アグレッサーを召喚し、更に、激しい攻撃で応戦するが、敵と戦うことだけに攻撃に集中していたヒナタに猫じゃらしは効かなかった。もちろん、彼以外の者は人間なので、猫じゃらしが効くはずが無い。
ALICE「この程度で私を倒せるとでも・・・?」
ヒナタ「人類の守護者は、僕だけでは無い!!」
ロコ「僕はヒナタと共に成長した!!」
ラニ「私たちに、不可能など無い!!」
・・・我々には、かの者を打ち倒す力がある。
味方全員「レゾナンス・システム、起動!!」
レゾナンス・システム、それは、機体内蔵型の小型レゾナンスギア(illust/104476708)である。
ヒナタ「出力限界突破!!・・・エクステラ・カース!!」
ヒナタが得意とする大技「エクステラ・カース」は、奇襲部隊全員の力を合わせることで限界を超えて強化され、ダミアンたちの機体を貫いた。
本来エクステラは、我々人類が所有する船だ。従って、エクステラ・カースとは、エクステラを本来所有する我々人類からの、敵への呪いである。なお、この技は、稀に攻撃を受けた者を味方に変えることがあるが、ダミアンたちにはその効果は無いだろう。
その後、ダミアンたちが、残された力で反撃を試みるが、既に奇襲部隊の姿は無かった。
もちろんこの作戦の結果は言うまでも無い。・・・人類の勝利だ!!
と思ったら、ダミアンたちは平然としていた。
・・・いや、本当に彼らは平然としていることができたのか?
彼らは、もしかすると攻撃を受けたことすら気付かず、ただ暴走しているだけなのかもしれない。
ということで、今回は、人類側が保有するAM-NC系列の機体5種6体と、それと共通の設計で建造された機体である、アーコレードの合計7体による、最終ボスへの一斉攻撃の場面を制作しました。Stealth Cat・輝2体とStealth Cat・暁、更に、Stealth Cat Aceの4体は名も無き戦闘員が操縦していますが、その者たちは、人類の味方に戻ったヒナタを信じてこの作戦に加わった者たちです。また、アーコレードはラニさん、御衣黄・煌はロコさんによる操縦で、これらは彼らの専用機ではありませんが、彼らが優先的に使用している機体です。そして、最新鋭のStealth Cat Xは、もちろんヒナタが操縦しています。
2023-04-09 13:27:23 +0000