◇華の由縁【illust/96568934】様五世代目参加させていただきます。
※承認済
◇送南風 オクレマジ野々 檍里 ノノ オクリ
女/74/172cm(狸:体高40cm/火車:体高86cm)
半妖(鬼・土蜘蛛・化狸・火車・雪女・餓者髑髏・蚕・妖狐・牛鬼・袖もぎさん・化猫)
私/キミ
町の大通りから少し入ったところで一文菓子屋を営んでいる半妖の女性。
秋に向かう残夏のような、祭の後の静けさのような、物悲しく懐かしい雰囲気があるお店。
菓子から玩具、日用品や雑貨、野菜に軽食もやっているちょっとした何でも屋さん。
店主本人の性格はハキハキとした姉御系。少し雑な所があるが子どもには人気。
父譲りの周りの湿度を上げる力と、母譲りの旅の安全を祈願する力を持つ。
経営はのんびりが信条。暇じゃなくても庭で畑仕事をしたり糸を紡いだり動物と戯れたり。
身内の薦めで軍で暫く訓練はしたものの、結果性に合わず軍属はしなかった。
水墨画も生業とはしなかったが、幼い頃から親しんだため絵は描ける方。
特徴を捉えた似顔絵やイラストが得意で、たまに客に描いてあげる。
「らっしゃい坊主。今日もクジ引いてく?今度こそアタリが出ると良いねぇ。はい。残念賞」
「この動物達?勝手に集まってくるの。たまに捕って喰っちゃう〜って、ウソ、ジョーダン」
「こら。私の店で万引きなんてできないと思えよ〜ガキども。じゃあ一刻庭の畑の草取りな」
「なぁにキミ、私の愛想が欲しいの?ふぅん、なら私もキミの袖が欲しいかな。さぁほら、二人の私欲を賭けて独楽勝負と洒落込もうじゃない。人事か天命か、その身を任せてご覧あれ」
◆家族
父:白南風【illust/99540044】
「ねぇ父さん…店前で駄菓子で酒飲む絵面教育に良くない。酔っ払わないから良いってもんじゃないんだけどなぁ〜?まぁ良いや、ちょっとメンコでタイマン張ってくるから店番頼むわね」
母:合歓さん【illust/99471255】
「あれ、裏の猫達が騒がしいと思ったら母さんじゃない。昼寝にうちを選ぶなんて珍しい。いいえ、とっても嬉しい。でも其処だと子ども達に揉まれるからオススメの場所教えてあげる」
弟:野々 早梅さん【illust/100172727】
「おや梅さんや〜山菜採ってきてくれたんか〜ありがとねぇ。おー良い品揃えね、よくやった。で、これで今から近所の子ども達とお焼き祭りすんの。すぐだから早梅も食べていきな」
❀*婚姻ありがとうございます(9/4)*❀
小此鬼 幻さん【illust/100640333】
「はいはい居るから店先で騒ぐなって。いらっしゃー…ってうわ、ガキどもったらとうとう大きいお友達もカモにしだしたの?将来心配になるから、そーいうのやるのも程々にしときなね」
「災難だったねぇ若いの。まぁウチはそんな高いものはないし、少しオマケもしてあげよう」
一文菓子屋といえば、地元の子ども達の溜まり場となるのが宿命と言っても良いだろう。
当店もその定めに抗うこと無く、もう何十年も『子ども達の溜まり場』をやっている。
時に新たな娯楽を時に勝負の景品を提供し、時に喧嘩の仕切りを務め時に倒すべき敵となる。
そして時に親分となり新入りとやらの紹介を受けてやることも、まぁよくあることである。
店先で大声で私をババアと呼んでるガキを丁寧に拳骨を以てお姉さまと呼ぶように諭して、
新顔だと涙目で示された相手を見ればあら不思議。ソコには成人男性が一人居りましたとさ。
憐れガキどもとの勝負に負けて全員に菓子を奢ることを約束させられたという彼は、
けれどまぁニコニコと笑顔で、子ども達と一緒に菓子を片手に次の対決の相談をしている。
その遊びはソイツめちゃくちゃ上級者だし、そろそろ何人か門限だから今日は解散しなさい。
再びタカられそうな所にそう言って子ども達を散らしてやると、結果青年が一人残って。
「まぁみんな可愛い悪ガキ達よ。キミも楽しそうだったし、良ければまた相手してあげて」
「じゃ、今度はカモられないように気ぃ付けるのよ、おにーちゃん」
❀*.【※準備中】.*❀
◆次世代
娘:小此鬼 隠【illust/110011904】
「隠は本当ビビるくらい良い子でさぁ~もっとこうはっちゃけて欲しいくらい。幼いままどこにも行けない身体に…多分私が望んじゃったのにね。あっこれ言うとまた翼で殴られる!」
息子:小此鬼 柾涛【illust/110012483】
「柾は…まだまだ全然子供だなぁと私は思ってるけれど…え、もうそんな年齢でもないの?…まぁとにかく!自由で元気で溌剌として少しばかり危なっかしくて、心配が絶えない奴よ」
❀*.
「まだ、誰かをここから見送る寂しさは、肋の裏を冷たく撫でるけれど、」
「キミがず~っと、ちゃんと、私の元に帰ってきてくれてきたからさ」
「私は心から、誰かの旅立ちを祝って その行程の無事を祈れるの」
「…や、なんか改めるとこそばいな。あーもうほら袖を出せ!」
「良しじゃあ今回の取材もしっかり頑張って行っておいで」
「愛してるわ、私の幻。んふ、心置きなく言える愛の言葉ってサイコー」
◇メッセージはなるべく一週間以内でお返ししたいと思います。
規定期間を過ぎても返信がない場合、エラーの可能性がありますので
お手数をお掛けしますが再度のご連絡をお願いします。
◇不備等ありましたら連絡頂ければ幸いです。
送南風は盆過ぎ頃に吹く早秋の風。迎えた親しい人を送る風。望郷の幻影を追う時津風。
また 檍はモチノキ 花言葉は時の流れ。或いはアオキ 不変の愛。クワの説もある。未詳の木。
※随時更新
2022-08-11 06:05:49 +0000