【華縁】 蜂蜜【三世代目】

ユ キ ジ
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名前:蜂蜜(はちみつ) 
性別:男性
種族:半妖(人間+送り狼+カラスノオギュー+黒羽織のムジナ) 
本性:ムジナに翼がある姿
   ※人間姿の変化では、耳や尾、翼の有無は自由。
年齢:100才 
身長:人間型177㎝、動物型体高:50㎝
職業:川魚や山菜取り。(家の手伝い)
性格:化け学に関しては自信家で長けている。いたずら好き。なまけ癖有り。
名前:蜂蜜は生まれた時の瞳の色からつけられた。
口は悪いが真面目な父と、体力自慢の陽気な母に化かし技術を褒められて育った結果、得意になった。
お灸は扱えるが、相手を懲らしめる時以外は使わない。(過去に何度か父に酷く怒られてお灸お仕置きされた痛みを思い出すため)
興味があることへの努力はよくする。
いたずら好きで、夜には人を化かして驚かしていた。幼少期は、驚いて転んだ人を助けに母が走っていっては謝るということがよくあった。
今は、少し落ち着いてきたので、いつかは結婚して家を出ようと考えている。
(父の小言はたいしたことではないが、それなりに独立したほうが気楽かなと思っている)
仕事は、母と父が切り盛りしている神社近くの店で出すための食材取りを手伝っている。
早朝、父に叩き起こされて山や川に行く毎日。

「うん?そりゃ嫁さんもらったら…働かなきゃだよなぁ……楽しい仕事だったら頑張れそうだけど」
「俺の変化、すごいだろ!?次、何が見たい?道を川に変えてやろうか♪」

父:蔡さんillust/98025707
「父さん、また背が縮んだんじゃないの?あ!ごめ~ん、俺の背が伸びたのかな?!w」
「お…起きる…起きるって… ちょ!お灸は勘弁!!!」

母:藤緒illust/98375294
「母さん、はい今日の食材。ヤマメがさ~ あ、この饅頭、食べていい?」
「じゃあ俺、昼寝してくるから何かあったら呼んで~~」

弟:囃さんillust/98922057
「囃は朝から晩まで元気だな…ご苦労ご苦労。俺が代わりに休んどくわ」
「囃ぃ…!そのちらっとお灸見せるのやめてくれない?!兄ちゃん脅す気か!
 わかったよ!手伝えばいいんだろ!いい夢見てたのに~ 多分」

妹:薺さんillust/99080803
「変化?そうだな…お前がもうちょっと大きくなったら… ってごめんごめんw」
「…ッ!ブハッ!なんだなんだ?!あ”⁈またお前か薺ッ!!にーちゃんを殺す気かッ!って墨で落書きしただろ!これ落ちにくいんだって!あ~~あ…もう今日はこのまま家でひきこもってよう…」

◆◆素敵なご縁をいただきました◆◆
♥咲黒さんillust/99325136
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今日はいつもと違う食材探しをしてこいと父さんに言われ、渋々普段行かない方向へと飛びたった蜂蜜。食材入れの背負い籠を手からぶら下げ、適当な山で適当に散策してから、いつもの場所で食材を探そうと思案していた。
上空移動は楽なのだが、飛んでいる方角が丸見えなのが困りどころ。
どうせ妹の薺が、屋根の上から見張っているだろう。

沢がある。このあたりでいいだろう。徐徐に高度を下げ、かつて人の手で作られたであろう山の旧道へ降りた糖とした時、
「アイヤー、そこの方。チョットお願いあるヨ~」
と、話しかけてくる者がいた。
「ここよ、ここ!古い社の中あるヨ~~」
ガタガタと社の中から何者かが扉を揺さぶっていた。
「オ兄さん、チョットお願いあるヨ~。ワタシここから出たいネ。助けて欲しいネ。」
社の前に行くと、中には女の狐の妖怪が困り果てた様子で訴えてきた。
訊けば何かの間違いで自分が閉じ込められたこと、お札の力で出られないことなどを堰を切ったように身の上を話始めた。
自分は半妖怪といえども、お札や祝詞などの強力さはよく知っている。
要はお札を一枚剥がせばこの妖怪は助かるらしい。それならお安い御用だと蜂蜜はぺりりと一枚のお札を剥がした。
刹那、バーンというけたたましい音と共に狐の妖怪が扉を蹴破ってきた。
「アハハッ!とうとう出てやっ…」
脅威を感じとった蜂蜜は咄嗟に蜘蛛の糸網の幻覚を妖怪めがけて仕掛けた。
「きゃぁぁぁ!もう捕まりたくない!!」
幻覚の網から逃れようとバランスを崩し、妖怪は小さな階段を踏み外して地面へと転倒した。
しまった。
また母さんに困った顔をされる。
体を強張らせて小さく丸まったその妖怪へそっと近づき、怪我はないかと尋ねた。
「さっきのは…幻覚ネ?」
おずおずと顔をあげた妖怪は、漆黒の髪と藤色の瞳をしていた。異国の服だろうか?真っ赤な衣服から見え隠れする素肌に何枚かのお札が直接貼られてある。
素足をさすりながら立とうとする狐の妖怪に、バツが悪くなった蜂蜜は、彼女が山を降りる手助けを受け入れた。

どうやら狐の姿が本来の姿らしいことがわかると、彼女を食材籠の中へ入れ、来た空の道をブラブラと手で持って飛んでいくことにした。
「落ちるなよ?」
「だ…大丈夫あるヨ…」
心なしか元気がない返事が返ってくる。いよいよ自分の対応が悪かったのかもしれないが、どうしていいのかさっぱりわからない。
妹や弟からの、兄ぃは人への接し方がなってないと何度も言われたことを思い出す。

とりあえず、家へ連れて帰ろう。きっと誰かがどうにかしてくれるだろう。
そんな安易な発想で突然、見知らぬ怪しげな女性を連れて帰ったのだから、家族が仰天しないわけがない。

後に、夫婦になろうとは、その時誰が予測できただろうか?
「あいつを他所で働かせたら、すぐ辞めるからな!」
そんなことを父親がぶつくさいいながら、今日も蜂蜜に逐一指示を出し、小さな茶屋を何とか営業させている。

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◆◆申請について
・お相手様は相性重視でお返事したいと思います。年齢、種族等不問です。
・可能であれば、なるべく幸せな関係が築けれたらと思います。
・お声かけいただけたら、三日以内にはお返事をしたいと思っています。それ以上経ってもこちらから連絡がない場合は、お手数ですが、もう一度お声かけを宜しくお願いいたします。
・ご不明な点や交流の仕方についてご希望や確認しておきたいことがありましたら、お聞かせください。そちらを含めて、お返事をさせていただきます。
・次世代のやり取りについては、なるべく早く対応できるよう心がけています。
・連絡手段は、ツイッターも可能です。

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◆◆既知関係について
積極的には動けませんが、お気軽にお声かけくださいませ。

◇素敵な企画元
【企画目録】華の由縁【世代交代企画】illust/96568934
※世代交代企画参加は初挑戦中です。
至らないところなどあるかと思いますが、宜しくお願いいたします。m(__)m
※キャプション編集の可能性あり。

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2022-06-06 12:04:00 +0000