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襟◆華の由縁【illust/96568934】こちらの企画に参加させて頂きます。
※6/5 主催様承認頂きました。
「私の技どうだった？ 今日も完璧だった？ ふふ、また見に来てくれると嬉しいわ」
三雲 楓珂（みくも ふうか）
女性 / 22歳 / 半妖（人間＋鴆＋飯綱） / 169cm / 軽業師（荷運び人）
一人称：私
二人称：あなた 呼び捨て、（対年上・目上）さん付け
人間と鴆、飯綱の血を引く半妖の女性。
鴆である母と同様に体内に毒を有しているが、その毒性は母親のものよりは薄まっている様子。
朗らかで誰に対しても友好的に接し、一見はおっとりしているように見える。
内面はやや直情的で、緊張感を楽しんでしまう節がある。
荷運びを生業とする父を持つものの、女性の身では父の職をそのまま継ぐのは難しいと早々に諦め
忍術修行で培った身の軽さを活かし、軽業師として少人数の旅芸人一座に所属して国中を転々としている。
綱渡り、篭抜け、玉乗りなど軽業に類するものは一通りこなし、中でも得意とするのはナイフ投げ。
滅多に無いことではあるが、興行中に怪我を負うと自身の血の毒性から狼狽してしまいがち。
国中を渡り歩く中でこの毒を無害化する方法がないものかと密かに情報収集もしているようだ。
※鴆毒については血中に含まれるもので、母のように髪を水に浸しても毒素が出ることはありません。
◆家族
父親：春臣【illust/98092684】
「力技で毒を克服しましたなんて、よくやろうと思ったわよね…… まあ尊敬しないこともないけど！」
母親：珂覧さん【illust/98170468】
「ただいま母さん！ 今日もとっても綺麗よ♥ 見て、街で素敵な髪飾りを見つけてね、絶対母さんに似合うと思って買ってきたの！」
弟：岐春さん【illust/98948969】
「岐春、いつも見に来てくれてありがとう！ 仕事の方は大丈夫？ 変なのに絡まれたりしてない？ 何かあったらすーぐ飛んでくからね」
「仕事入ったのね、暫く興行休みだし今夜なら出られるよ。平気よ、岐春の選定に間違いはないもの！ 充分気を付けて行くから」
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◆素敵なご縁を頂きました！（6/16）
瑯支さん【illust/98770604】（呼称：瑯支さん）
私には気を付けなければならないことがあった。この身体を流れる血液には毒性がある、ということ。
母から継承したこの体質は母のそれほどは強くないようだったけれど、それでも不用意に他者に触れさせてはいけないと、怪我には気をつけなさいと幼い頃からずっと両親に言い含められてきた。
そのように気をつけてきたつもりである一方で、この血が人を害することが無くなるような、そんな奇跡がどうにかして起きないものかと、どこかで夢を見てもいた。
怪我を負う危険性を考慮した上でも軽業師として旅芸人一座に所属しているのは、単純に身体を動かすのが好きで父から受け継いだ身体能力を活かせるからでもあるけれど、各地を巡って様々な妖怪やそれに関する伝承なんかを調べるのに都合が良い、という理由もあった。
勿論人と関わるのだから、最低限自分の体質のことは一座の仲間には打ち明けてある。
仲間たちはその上で私の能力を買って受け入れてくれていて、それだけでも有り難いのに時々は調べものに付き合ってくれたりもして、こんな風に生活していくことに特別な不満なんて無かった。
ただ、どれだけ国中を巡って求めても、この毒を何とかしてくれるような情報は見つからない。いい加減にもう諦めるべきなのかもしれない……
瑯支さんに出会ったのは、そんな風に思い始めた頃のことだった。
→【novel/17474856】
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不備・問題点などがございましたらご連絡頂けると助かります。
キャプションは随時編集致します。
2022-06-05 05:46:55 +0000