【ビーセカ】勇・最後の戦い

やまおう

勇【illust/9197924】のラストバトル■ある一人のハンターがビーストの群れと対峙していた、青年の体はボロボロに傷つき左腕も失っている、だが彼はけっして臆せず逃げようとも倒れようとはしない、敵の数は数百単位、絶対絶望の状況でも彼は不敵に笑っていた…勇「たかが一人の人間に随分な数を集めてきたものだ、だけど集まれば集まるほど他の人達の生存率は上がる、こちらの敗北は揺るがないが終わらせるのは手間だぞ、せいぜい手を抜き弄び嬲り殺せ、その間にあと五十匹は貰って行く」どれだけの攻撃も痛みも屈せず、まったく恐怖する事なく次々とビーストを薙ぎ払って行く、その命を顧みない覚悟と執念は圧倒的な力と威圧となり、その危険性を察知できる上級ビーストは迂闊に仕掛けられない、下手に手を出せばやられる脅威が動きを止めていた。腕も引き千切られ出血する血を炎の腕に変え、自らの命と血を燃焼させて敵を焼き払う。勇「腕よ折れてもいい!足よ砕けてもいい!血よ蒸発してもいい!命よ燃え尽きても良い!だが今この一瞬、眼前の敵を討ち倒すまで持て!”俺”を恐れぬならばかかって来い、これが人間の命を賭けた底力だ!!」■次話【illust/9600170

#Beast Second#ビーセカハイライト#「ここは俺に任せて、先に行け」

2010-03-22 17:22:28 +0000