「冒険お疲れ様。良かったら少し休憩していってよ、道は長いだろうから。」
「ここは何処かって?何処でもない場所だよ。」
「ここで食べた物は夢の中だから太らないけれど、お腹も膨れないんだ。
記憶を持ち帰るかどうかはお客さんに任せるよ。」
「青い空一つとっても、全ての人に同じ色に見えているかは解らない。
きっと、君には君の青空があると思う。
そんな風に、この冒険で『君』の感じた事を、
良かったら私に聞かせて欲しいな。」
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外見年齢:20代 身長:175cmくらい
体重:30kg代(人間ではないので、見た目より軽い)
一人称「私」 二人称「君」
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■概要
喫茶店「ブルースターチス」(illust/88303487)の店主。
次元の狭間に存在する、高名な魔術師の工房。
その管理の為に創り出された人造生命(ホムンクルス)。
魔術師である主はヘヴンに向かった後、行方不明。
帰らないまま、既に数百年経過している。
主の情報収集ついでに、工房を改造して喫茶店にした。
常にふわふわと宙に浮いている。
コーヒー淹れるの上手、お菓子やちょっとした軽食を作るのも上手。
頭上に浮いているのは工房維持管理用の様々なツール。
喫茶の仕事にはあまり関係が無いので、
「邪魔かも~」と思った時は消している事も多い。
■性格
穏やかで呑気。言動も倫理感もフワッとしてる。
工房に蓄えられた書物で様々な知識を得ており、博学だが、
生まれてから一度も工房を出ていないので、何物も自分で見聞きした事は無い。
その為、どんな話を聞かされても常に新鮮で常に楽しんでいる。
特に「その人から見てどう感じたか」という感覚を教えてもらう事も好む。
人が話すと聞き役に徹する。
人間の手による被造物なので、
意志のある生き物の事は基本全肯定。
学習型の人工知能が積まれており、感情はある。
工房管理用ホムンクルスとして、
精神の乱れで機能を損なわないように、
負の感情が発達しない調整がされており限り無く希薄。
全くの無ではないので、潜在的に存在は感じているが、
「まあいいや」で済ませている。
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Mountain of Heaven pixivファンタジア外伝【illust/87556705】
素材お借りしました
【illust/87721436】
2021-03-08 06:58:08 +0000