「こんにちわ、自分、ハクギンっていいます」
「理由は人それぞれ。それもいいと思いますよ」
一人称:自分/二人称:~さん/身長:175㎝/性別:男/口調:基本敬語。気が緩むとたまに~っすと言う時も。
・治癒者(疫病研究が専門だが、怪我の治癒魔法も会得済み)
収集魔法をかけた腰バッグには、旅の必需品の他、必要な薬品がそれなりの量入っている。
◎現在のライフ:♥♥♥(最新更新:4/5)
第一章:青の樹海(ライフ増減なし)
第二章:火の谷の遺跡シーディアンさんの内1人がPTに加わりました!(ハク、シーディアンさん双方ライフ増減なし)illust/88535402
長命種の青年だが実年齢はまだ二桁の若者。
元々医学者として病気に関する研究をしていたのだが、現在は旅をする治癒者でもある。
故郷を離れ、山頂を目指すのは「未知の先を見たいから」。
自分から名乗る時は、まずハクギンと名乗るが、これは苗字ではなく、彼にとっての伯父の名前。
ミチルは、養父でもある自分の伯父を尊敬していて、旅に出る際、彼の名前を貰った。
普段は自分の本名を名乗らないが、絶対隠さなければいけないわけでは無く、同名の別の人に出会った時や、必要な出来事が起きた場合は、本名を名乗る。
【illust/87912364】⇒【illust/87954097】
現在、シャペロンさんillust/87733332 円卓の種士G【12】(ハクはシーディアンさん呼び)illust/88188228さんとPT組ませていただいております!種士さんの判定は基本公式ダイスに準じ、選択制の場合はハクギンと同じ選択にしようと思います。
・調査に使ってる持ち物
ヤクトリillust/88025263
他持ち物
胎樹のコハク櫛illust/88456482
ヘヴンワームの蜜漬けillust/87858243
Mountain of Heaven pixivファンタジア外伝【illust/87556705】
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彼の遠い故郷は、メカニズムが解明できず、長い間治療法が確立されてない風土病があった。
病はミチルから両親を、義理の母と義兄弟たちの命を奪った。
あまりにも奪われ続けたために、ミチルは、とても仲の良かった弟の死を認識した日に、自分の名前を捨てようと思った。
満ちるどころか奪われ続けてるだけではないかと。
養父は言った。
「せめて、病に対する糸口をつかむまで、待ってくれないか」
1人でいたら、何もかも投げ出したくなりそうだからと、尊敬する養父は、ミチルを頼った。
ミチルは、頼られる事は嫌いではなかった。
研究に研究を続け、病から、不治である部分を取り除ける糸口をみつけるまで、ミチルと養父は、研究をつづけた。
それから何年もかけて研究して、やっと糸口が見つかった。
今でもまだ完全治癒への道は遠いが、これで、自分のような思いをする家族の数は減るはずだ。
それに、自分がどんなに頑張っても家族がよみがえるわけでは無いし、研究に勤しむ人は自分以外にもいる。
もう、いいだろう。
ミチルは、自分の名前を捨てに、どこか遠くに行こうと、支度を始めた。
養父からは、ハクギンの名前を預かり、1人で旅に出る。
この旅が終わるころには、ミチルの名前は捨ててるのだろうと。
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本編期間中には表で出さない蛇足的バックボーン
伯父illust/79246785
弟illust/73648165
illust/80246986
当時の事novel/4646861
ミチルの亡くなった弟妹たちの一部は、特異な縁で「願いのしろうさぎ」illust/78952924という生と死の間にいる存在になったのですが、彼はその事を知りません。
ミチルがロストになった際、本編期間中は死亡、または瀕死状態となりますが、本編終了後、ミチルの旅を影ながら見守っている1羽のしろうさぎillust/87801161が、彼の命となり、その子が完全ロストします。
「未知の先を見たいから」
今でこそ現場を離れていますが、病の治療、病後の療養に関係しそうなものや技術はつい収集しようとします。
仕事として病の研究に携わる事に疲れても、どこか諦めきれない気持ちも残っています。
2021-02-13 01:14:49 +0000