「俺ほど”ヒーロー”という名が似合わん輩も居るまい。…であれば、この世に魔王は2人も必要ないな」
✦名前:九々流・E・E・V=リン(ククル)[Кукур]
✦年齢:15歳 ✦性別:男性 ✦身長:165cm
✦所属国:緋獣国 ✦総ポイント:500pt ✦運命数:0
月光人形エルテラのルーツを持つ、月光人機の男性個体。
✦生態
月光人機は”機械でもあり生身でもある”特殊な身体を持っている。
・寿命はおよそ○年、見た目はこれ以上老化しない
・基本的な人型種族と同じ様に食事や睡眠を必要とし赤子から成人までの成長過程も存在する
・リン族の1人ではあるが、口があり声帯もあるので音声による意思疎通が可能
・尻尾だけ硝子で構成されており、周囲から吸収した生命エネルギーがリンカードロップ(魔法液)として少しずつ溜まっていく
・頭部に咲く花は「安らぎの花」と「生い茂る薬」が合わさったことにより、鎮静以外にも様々な効果を持つ花が咲くようになった。超強力というほどの力は持たないが、一般的な薬草よりは強めの効果を期待出来る。花の分も栄養摂取が必要なため大食いだが、寿命が短くなるほどのデメリットはない
・活動時間は昼間~夜中、殆ど昼型と大差ない
「…!」
『この俺が貴様らにリアルタイムで戦況を共有してやる、有り難く利用しろ(使え)!全てを理解(し)って尚敵の攻撃に当たるなどという馬鹿者は、そこが己の墓場と知れ!』
「別に話せるが、考輪を利用した(使った)方が早いというだけだ。…気長に交流する暇があるのなら、俺もその方が好きだしな」
「こんなもの(史憶の輪宮)をフル稼働させる機会など、後にも先にも今しかあるまい。…何、多少(かなり)過労気味なだけだ、気にするな!」
「ぐっァ……ッ!…!」
『……何してる!俺の心配をする暇があれば前を見ろ!次、2時の方向!それから7時だ!』
『俺は全てを識っている。それこそこの世が出来てから以降の全てを…その世界を生きてきた者達を識っているのだ。…であれば、俺だけその場に立たないという選択肢は最初からあるまい』
『…なんだ、この俺が大食いであることがそんなに意外か?俺としては大分肉体派のつもりだったが。…なんてな。実際には頭に咲く花の分まで腹が減るだけだ。…別に肉体派であることが嘘というわけでもないがな』
一人称:俺(本当は僕と言いたい)
二人称:貴様、お前、呼び捨て等(本当はもっと優しく呼びかけたい)
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✦婚姻関係 素敵なご縁をいただきました🐟(2021/02/08)
暁さん【illust/87232981】
「…ん、確かに今の戦いで一方的に情報を送っていたのは俺だが…何?主…?要領を得んな…。それよりお前、怪我はないか。一応早めに指示を出すようにはしていたが、向こうも中々素早い。全て躱しきれたか?……そうか、存外頑丈なんだな。しかしそれではボロボロだろう。待て、今手当してやる」
「よく分からんが、お前には主が必要、ということなんだな?…なら暫く俺の駒になれ。不幸にも、今の戦場には圧倒的に人手が足りん。俺の言うことを忠実に守れるなら、お前に迫る危険は全て、俺が振り払ってやる。それでどうだ」
ー戦争終結直後の空の下でー
「…おい、生きているな。怪我は…流石にボロボロだな。俺も相当にやられた。…全く、随分と迷惑な奴だったな。躾がなっていないと言うか、何と言うか…。…ん?そう心配するな。見た目こそ大分派手にやられているが、命に別条は無い。……おい、暫くここに居ろ。少しだけ…寝る、から………zzz…」
「…もう、頑張らなくて良いんだな。どこに行っても、怪我人で溢れているということがない。…ずっと、こういう景色を望んでいた。記憶にある景色だけじゃなく、自分でこれ(平和)を掴み取ってから死ぬんだと息巻いていた。僕だけの力じゃきっとこの景色は手に入らなかっただろう。…暁、ありがとう。君が居たから、僕は頑張れたのかもしれない」
「なぁ、暁。僕を正式な”主人”にするつもりはないか?…キョトンとしてるが、主従契約のことじゃないぞ。…あー…その、だな…。…暁さえ良ければ、僕と夫婦になって欲しい。…平和は、もう掴み取った。だがまだ見てない景色がある。その景色は別に誰と見る予定もなかったんだが…出来れば暁、お前と共に見てみたい…と、思った。僕は、これから先の人生も……君と一緒に、歩きたいんだ」
(なるほど、気持ちを言葉にするというのは…どうしてこうも気恥ずかしい)
その日初めて、主人は従者に赤面した顔を見せたという。
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✦継承種族
[父方]
エルテラ/黒棘/レムローク/魔術式駆動機械人形/銀の目/霞華狼
[母方]
リン族【illust/82787238】/鶴人/木花龍人族/祝福の羽枷/観測者の開架/天嶺雀/螢石竜・エンフルオ
沢山のご縁に心から感謝を。ありがとうございました…!
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✦家族構成
父さん|スヴェート【illust/86419129】(先代キャラクター) 総ポイント:250pt
「俺は確かに父親の”全て”を識っている。…それだけだ」
『それだけが、俺の敬意の全てだ。父さんは勁い人だった。その息子である俺が、怖いなどとは言っていられまい』
母さん|空々灯さん【illust/85784904】
『母さんは1人で頑張りすぎだ。もっと俺や、兄さんを頼ってくれないか。…父さんだったら、きっとそう言うと思うんだ』
兄さん|薙為夜さん【illust/87212009】
『…兄さん、働き過ぎだ。もう少し自分を顧みないと、敵の前に過労で倒れてしまうぞ。…そうなったら、…俺は泣くからな』
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(2021/03/16)
2021-02-01 17:11:46 +0000