引き続きポラリスの英雄歌【illust/80979654】に参加させていただきます。
※5、6頁目に虫のようなドラゴンぽい生物がいます。画力の問題で大したことはないですが、虫が苦手な方はご注意ください。
「戦いの中に在るのは、『命』と『弱肉強食の不文律』だけだ。
……『誇り』なんて、 死んだら何の意味も無い。」
●名前:ヴェルディグリ ・センツィミス(蛾竜ヴェルディグリ) (※長いのでヴェルデと呼ばれる)
●所属国:菫華国
●年齢:18歳。(普段は「父と母の中間ぐらいの人間」をイメージした姿に変化している)
●性別:男性
●身長:(本来の姿の立ちあがったときの体高)6m/(ヒトに変化時)185cm※大体です
●総ポイント数:125pt
●種族:モスドラゴン(=苔の精霊。竜人の血を継いでいることもあり、自己紹介する時はモスドラゴンと名乗る。)【illust/85341090】、口無【illust/83243153】、アステノルル【illust/84450722】、玩装竜【novel/13658716】、鳥人【illust/82688102】、調香魔術師【illust/83036760】
●運命数:3
鳥人の血を継ぐ玩装竜父とアステノルルの血を継ぐ苔の精霊の母を持つ青年。本来の姿では手足に玩竜装の装甲のような外皮と父から継いだ炎熱の魔力を持つ。
両親が大切にしている森を侵さんとする者たちとの戦いの日々を送っている。
誰に対しても淡々とぶっきらぼうに接するが、本人に悪気はない。加えて乱暴な戦いぶりと若さゆえの驕りの強い言動から気性が荒く粗暴な人物と思われがちだが、本来は平穏を好む穏やかな性格。
人間の心の機微やこだわりといった観念にかなり鈍感であり、それゆえ、他者への共感が薄い言動が多く、誤解されやすい。特に、『誇り』という概念が理解できないらしく、「そんなものがあったって死んだら何の意味も無い」と思っている。
一族の誇りを重んじていた父がそのような生き方をしてきた結果、家族や森を守るためとはいえ魔物と相打ちになり命を落としたことでより一層そう思うようになった。
そういう生き方もあり、尊敬すべきものであるとは理解しているし、父親への共感が無い自分が薄情なのだという自覚もあるため、父の『誇り』の証である玩竜装を継ぐことはなかった。
森を守るのも、「両親が大切にしているものだから自分も大切にするべき」という価値観と苔の精霊としての「森を育む一助となるために活動する」という性質に起因する行動であり、本人は「何故大切なのか(=自分が大切だと思う理由)」をわかっていない。
ただ、戦う際に己の内に満ちている感情が、父を奪い、母を悲しませた魔王への『憤怒』であることはわかっており、それが虚しい感情であると思っている。
……『誰かのために怒る』と言う行為は情の裏返しであることにも気づいていない。
姉とは考えの違いで時々ぶつかることもあるが、家族として信頼している。自らの意志で父の思いを継いだ姉が父の玩竜装を継いでくれてよかったのだと思っている一方で、父と同じような死に方はしてほしくない、と思っている。
森を訪れた人に教えてもらったガーデニングが唯一の趣味。森の片隅に小さな花畑を作り、自分の放つ光で草花の栽培をしている。
■関係者各位
父ガインさん (故人)【illust/86276657】
「なんで守って死ぬことが誇り高い生き方になるのか、俺にはわからない。教えてくれ、親父」
母スプルース(前期:50pt)【illust/85888342】
「お袋と同じように生きるのが苔の精霊として在るべき姿、なんだろうな。だが、時々考えるよ。こういう世の中じゃなかったらどういう生き方ができたんだろうってな……」
姉パルシアさん【illust/87798479】
「姉貴。なんか食えそうな食材調達してきた。これでなんか美味いもん作れる?
……たまには自分で作れ? 前に俺が数時間かけて真っ黒なシチュー作ったの忘れた?」
「誇り、ね。それを引き合いに出されると俺は何も言えない。姉貴はそれ、説明できるのか?」
■スキル(詳細はCS内に記載してあります)
苔胞子鱗粉/吸魂/星移し/玩竜装『デイノニクス』/狩猟の心得・焦熱
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その後……【illust/88748028】
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初めての世代交代企画で、手探りでの参加でしたが、無事最終期まで楽しく家系をつなげることができました!
ご縁を繋いで頂いたわにこ様(3期シャーナさん)、MAKI様(4期ガインさん)に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました…!
何か問題や質問等ございましたらご連絡お願いします。
2021-01-22 13:58:40 +0000