✤名前:明月之 やこう(めいげつの -)(幼名:ぞえあ)
✤年齢:20歳 ✤性別:女性 ✤身長:160cm
✤所属国:青月国 ✤総ポイント:250pt ✤運命数:[ 7 ]
✤一人称:私 ✤二人称:貴殿/殿、様(誰に対しても敬称・丁寧語)
青月国王家に連なる父とカルミナ族の母との間に生まれた娘。
仮宿は懐剣、相棒ゆるぎんちゃくの名は「らでん」。
普段は国内にあるいくつかの道場を巡り、教えを請いたり門下生たちと手合わせたり、自身の技を伝えたりしている。魔物の討伐等で戦地に赴くことも。
性格はやや冗談が通じにくい生真面目さはあるが、対話を好み、朗らかでよく笑い、歯切れ良い物言いをする。
読人として発現した能力が他者の才能の所在を紐解くものであり、自身の父が体格や才能にあまり恵まれないながらも努力してきた事を知っているため、才能の有無に関わらず努力する者を尊び、逆に努力しない者を嫌う。
幼い頃から剣の道一筋、家族以外の生物に触れられない種族体質も相まり、恋愛方面は初心で奥手でからっきし。
宿主を得る事に憧れが無い訳ではないが、異性として意識されると戦場での勇ましさはたちまち萎んでしまうのだった。
✤種族等
カルミナ族【novel/13241054】
青月王家【illust/82028305】 メロウ・ブラッド【illust/82672922】 読人【illust/82713699】
✤スキル
【ヤドカリ】…無生物に対し発動。新たな仮宿へ居住を更新する。
【結魂の契り】…合意の下、意思ある生物と一心同体となる契約を結ぶ。
契約成立後、カルミナ族は実体を得、宿主と同じ時間を生きる事となる。
【八天六連星・閃】…はちてんのむつらぼし。舞うが如く軽やかに剣を閃かせ敵を討つ技。
【甘露の血潮【幽】】…甘露の血潮としての性質が変化したもの。自身の血を浴びた魔の物を一定時間幽体化させ、自分以外の他生物に触れられなくする能力。
【四百八十五ノ繙 夜光】…其れは彼の物の名であり、力の名。読み解くものは他者の才能の所在。
✤家族
父:明月之 キョクヤさん【illust/85444294】
母:たから【illust/84717343】 (前期/125pt)
「父様、本日もお務めお疲れ様です!
ねぇ父様、久しぶりにぞえに稽古をつけて下さいな。
もっともっと強くなって、沢山の人々をお守りしたいのです」
「母様、夕餉の支度ですか? お手伝いします!
(全部父様の好物。こういう細やかさは流石です…)」
三つ子の姉:ほたるさん【illust/86445249】
三つ子の妹:つるぎさん【illust/86445311】
弟:ムラクモ【illust/86436075】
✤婚姻関係について(12/27 素敵なご縁を頂きました)
翠才国所属 早沙さん【illust/86437565】
「初めまして、カルミナ族のやこうと申します。貴殿のお名前は?
早沙殿と仰るんですね、素敵な響きのお名前です!
こうしてこの地でお会い出来たのも何かのご縁ですから、今後とも宜しくお願い致しますね!」
「他人に触れられるのはお嫌いですか? ご心配には及びませんよ!
私はカルミナ族で、そもそも血族と伴侶になる方以外触れませんから!」
「先程、早沙殿の槍捌きを拝見しましたが、迷いなく鋭き技に感服しっきりで…!
あの域に至られるまでさぞかし鍛錬なさったのだろうなと、胸が熱くなりました」
「王家に連なる者だからというよりも、カルミナ族の特性があまり戦闘向きとは言えないので、それを指摘されはしましたね。
ですが、大切な家族や友人を、故郷を護りたいと思うこと、その為に出来る事をしようと思うのは間違いではないでしょう?」
「!早沙殿、その腕は…!? …治療に?
いえ、大事ないなら良かったのですが…貴殿が負傷されても、私では治療が出来ませんので…。
こういう時、自分の体質が少し恨めしいのです…」
*
「ゴホッ!すみません、確かにこの体質で不便だったり、ご迷惑をかけたりしている自覚はあるのですけども…!
その、カルミナ族にとって、宿主というのは生涯にただ一人の大事な存在と申しますか…!
結魂――つまり、結婚相手に等しく、易々と決められるものでは…そろそろ考えるべきとは承知しているのですけれどもっ…!」
「そそそそんなっ、え、縁談だなんて私っ…!?
……? ど、どうされたんです早沙殿? 眉間に皺が寄ってらっしゃいますが…」
(もし縁談があったとして、そこで結ばれてしまったら…私は一生早沙殿には触れられない、触れて貰えないという事になるのではないでしょうか。そう考えたらどうしてか、胸のあたりがチクチクと痛むのです)
*
「へっ…? え? さ、早沙殿? それって、私とけ、けっこ…? ……!?
‟結魂”の意味をご存知の上で…仰ってるのですよね…?
つまり私が早沙殿に住んでも良いと……本当に……?」
「嫌だなんてとんでもない! むしろ、その…早沙殿以外の方を宿主にする事や、早沙殿が別の方と結ばれるのを見る事の方が…嫌です。
私の方からもお願いします。私の宿主に、なって頂けませんか。ずっと、お慕いしておりました…!」
*
「慣れたいのは山々なのですが!早沙様があまりに格好良いので、その都度ドキドキしてしまうんです…!あまり動揺させないで…って早速近い!近いです!」
「ああでも、早沙様はこんな手触りで、こんな体温だったのですね。力強くて、温かい。
……知る事が出来て、本当に良かった」
✤企画元:ポラリスの英雄歌【illust/80979654】
2020-11-22 04:25:30 +0000