「眠くても眠れない…本当に辛かった…」
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こちら【illust/85190055】の企画様に参加させて頂きます。
宜しくお願いします!!
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ソーン・スパーチェフ(сон спатьев)
人間
12歳/150cm/男
一人称:僕/二人称:君
好きな事:読書
嫌いな事:怒られる事
死因は致死性家族性不眠症。
ようやく眠れたのに起こされて不機嫌。
遺伝性の病気なので長生きは出来ないと思っていた。
が、こんなに早く死ぬとは思っていなかった。
今は機嫌が悪いだけで、性格は素直。
裕福でも貧乏でもない普通の家庭で育つ。
両親からも愛されていた。
7歳で病気を発症。
5年間闘病生活を送るも死去。
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素敵なご縁を頂きました!!
*神秘の灯:リュミエトリアさん 【illust/86342126】
あぁ、ようやく眠りにつくことができる。
ベッドの中、数ヶ月ぶりの寝息と共に息を引き取った。
…そのはずだったのだ。
シャラシャラと、何かの音で目が覚めた。
目を開ければ、そこには青白い光を放つ灯り…の頭を持った女性が居た。
彼女の姿に驚きはしたものの、それ以上に抗えないほど強い睡魔に襲われていた自分は眠らせてくれ、と不機嫌を剥き出しに呟き、再び微睡みの中へ身を投じた。
彼女は自分が何をしても興味津々といった様子で、楽しんでいるようだった。
起き抜けに彼女を母親と間違えて抱きついても、眠気や空腹で不機嫌になっていても、父と母を思い出し泣いてしまっても、嬉々として面倒を見てくれる。
いや、観察している、といったほうが正しいのかもしれない。
睡眠や食事、果ては涙の一粒に至るまで彼女の目には新鮮に映るらしい。
植物の観察などは学校でもやったが、自分が観察対象にされるなど考えてもみなかった。
なんとも不思議な気分だ。
正直、生きることも死ぬことも出来ない存在になったと聞いた時、途方もない不安に押し潰されそうになった。
これから自分はどうなってしまうのだろう。
永遠にひとりぼっちで過ごすのだろうか。
そんな自分に、彼女は手を差し伸べてくれた。
あの時の安心感は忘れられない。
父と母が恋しくない訳では無いけれど。
彼女との奇妙な日々を、だんだんと好きになっていった。
甘やかされている自覚はある。
でも、今はまだ甘えていたい。
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性別にこだわりはありません。
もし御縁がありましたら…
知人や友人等の関係者様も随時募集しております。
有難くもメッセージを頂けた場合、即日~2日後にはお返し致します。
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pixivやTwitterで交流していけたらいいなと思っております。
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何か御座いましたら、お手数ですがご連絡ください。
キャプション随時更新…
2020-11-20 16:01:48 +0000