【ポラリス】アンデクス【第4期】

ほしこ
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◇名前:アンデクス(Index)
◇年齢:26歳 ◇性別:男性 ◇身長:20~180㎝
◇所属国:翠才国 ◇総ポイント:250pt ◇運命数:5

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◆素敵なご縁をいただきました!(12/13)

 白雨国/キトカさん【illust/86204595

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 歩き慣れた翠の国の片隅で、聞き慣れない声。耳慣れない歌。
 誘われて路地を曲がれば、そこには「白」い少女の姿。
 聞けば、その歌声には他者を「癒す」力があるという。自身の持つ「護り」の声と、どこか似通う気がして、気が付けば、かけ慣れない言葉などをかけていた。

「結論から言うと、君の能力に興味がある。俺の能力も、『声』を介するものだから」
「旅をしているのか。ならば休む場所が必要だろう。
 もしも決まっていなければ、俺の『図書館』を使うといい。閲覧室が空いている。
 その代わりと言っては何だけれど…君のことをもっと聞きたい」

 なるほど彼女はしっかりとしていて、こちらからの提案に対して、こちらの素性を先に明かしてほしいと言ってきた。特に隠す必要もないので、自身についてかいつまんで説明すると、どうやら納得したようで、「交渉」は成立した。

 自身と同じ「声」にまつわる力を持つということも、もちろんその理由ではあったのだが。もうひとつの理由が、その行為が「死」から人々を遠ざけるものであるということ。
 「死」は悼むものであって、厭うものではない。けれど、闇雲に人々が悲しめばいいと思っている訳でもない。…では、実際のところ、自分はどう思っているのだろうか? その疑問を抱かせたことこそが、彼女に対する関心の理由のもう半分を占めていた。

「? 本当のことを言って、どうして不快になるんだい」

 彼女は「嘘をつけない」と、それによって不快にすることがあるかもしれないと添えた。その言葉の意図するところを汲みかねて、そんな返事をしてしまったのが、後になって思えば、彼女なりの気遣いだったのだろうと思う。

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「…もう発つのか。いや、俺に君を縛る権利も、引き留める権利もないよ。
 ただ、今の時世は、どこへ行くにもあまりにも危険だから…これを」

 守護の力を宿した、自らの声を結晶化させた石を手渡すと、彼女はいたく喜んでくれた。その能力の代償に睡眠不足と疲労感とに苛まれているとのこと。役に立てるのなら何より、その時はそれだけの気持ちであったと思う。

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 それからというもの、彼女は翠才国に訪れるたび、「図書館」へと立ち寄ってくれるようになった。時には旅路で見聞してきたことを、時には出会った人々のことを。…時には救えなかったいのちのことを。それを受けて、書物から得た知識や情報を提供し、また、「死を悼むということ」「死と向き合うということ」について自身の蓄えてきた物語を踏まえて語らう。

 そうして過ごすひとときが、どこか新鮮で、心安らぐものとなっていて。

 彼女の旅路に役立つようにと情報を収集するようになる。彼女の旅路を護ることができるようにと祈りの言葉を紡ぐようになる。
 「誰かのために」と、特定の相手にここまで肩入れすることなど今までなかったものだから…ある日起こったその「変化」にも特に違和感を感じなかった。

 インクの色が、灰色に。インクの匂いが、香のものに。

 それが意味するものは。

「…俺は君に『恋』をしているようだ」

「君に無事であっていてほしいと思うし、君にここを訪れてほしいと願ってしまう。
 …これは、君を困らせてしまうことだろうか」

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◆家族
 父親:フェァツァイヒニス【illust/84844302】(前期pt:125)
 「………父さん。………父さんはいつも幸せそうだね。…それはいいことだと思うよ」
 母親:グレイさん【illust/84742626
 「母さん、よければ、母さんの『物語』を聞かせてほしい。…よければ、だけど」
 「俺は母さんのことを『母さん』と呼ぶけれど…お互い、不思議な感じがするね」
 弟:ヴェルディグリくん【illust/86326952
 「旅は応援しているけど、たまには『図書館』にも帰っておいで。
  …作者達…いや、父さんと母さんに顔を見せてやってくれよ」

◆種族:ビブリオフェ(書架の妖精)/番喰らい&調律の環【illust/83457230
    ルローディア族【illust/82799515】/シュテルン家・星の宮【illust/83052112】
    クローニカント【illust/82713398】/本の虫【illust/82869719】
    ウィル・オ・ウィスプ【illust/84287318】

◆スキル
【アクテシュティンメ】
 髪にため込んだ「記録」や自身の「歌声」を結晶化させる。
 髪や結晶を介して相手にそれらを譲渡することもできる
 (後者の方がより膨大な量をやりとりできる)。
 また、「歌声」の結晶は叩いて鳴らすと特殊な音波を放ち、
 聞く者の精神状態を安定させることができる。

【護りの物語】
 書き綴った「祈り」の言葉を朗読した「声」を結晶化させ、
 対魔法の結界を張ることができる。
 耐久性は魔法攻撃を受けてから24時間程度。お守りとして有用。

◆婚姻関係について
お相手様の年齢や種族、所属、運命数を問いません。
相性を大切に、よきご縁を結ぶことができればと考えております。
楽しそうなお話がございましたら、お声がけいただけましたら幸いです。
※メッセージを頂戴いたしました際は、2日以内のお返事を心がけます。
 それ以上お待たせしている場合は不着の可能性がございますので、
 恐れ入りますが再送していただけましたらと思います。
※女神の奇跡の使用については、ご相談のうえでと考えております。

※既知関係も募集中です。お気軽にご相談ください。

◆ポラリスの英雄歌【illust/80979654】にお邪魔させていただきます。
 不備等ございましたら恐れ入りますがご一報ください。

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2020-11-18 13:30:09 +0000