【ポラリス】アルカネット・エインズワース【第4期】

黒瀬
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「今日のあなた、とっても良いことが起こるみたい。…なんとなくだけれどね?」

企画元様【illust/80979654
第4期【illust/85553562


アルカネット・エインズワース(Alcanet Ainsworth)
年齢:17歳 性別:女 身長:155㎝(角は15cm程度)
所属国:翠才国 
総ポイント:250pt【精神:0/攻撃:0/技巧:40/魔力:150/幸運:60】
運命数:6

国の中でも市街地の外、あまり人が寄り付かないところに調薬の工房を構える鹿の一族。
一族の多くは皆のんびりとしており、性格も穏やかで心優しい者がほとんど。
一族の人間は全員、自分の魔力を込めた宝石を調薬魔法の媒体としている。
先代当主が悪夢による病に倒れ、工房は一時期閉鎖に追い込まれたが先々代当主が現場に復帰し、現在の工房を稼働する役割を担っている。同時に、早急に次期当主が工房を継承することが必要不可欠となった。

✾skill
【占薬の鹿族】
調薬技術はまだまだ修行中。だけれどその持ち前の魔力と才能は、占いみたいな気まぐれの調合でも素敵な薬を生み出してくれる。
【泡星占い】
魔力を泡のように可視化させたものと星の光による反射を用いた星占いが特技。星の光は人工的な光でも代用可能。その結果や運勢はあくまでも『なんとなく』で基本的に良い結果しか言うことはない。泡を使うときに手首の痣が光るが、本人曰く痣はお守りのようなもの。

調薬の鹿族【illust/82672877
 ∟泡傘鯨/レェ/薬の賢者
獣人族【illust/82939914
 ∟鯨髪の占術師/ヴォルシュ家/死告鳥

✾Family
父:セイボリー・エインズワース【illust/84717400】(故)pt総計:125
「パパみたいにお薬を作りたいし、パパみたいな先生にもなりたいの。…わがままだって言われちゃうかしら?」
母:カウルア・ヴォルシュ・アルマウトさん【illust/84718076
「ママの淹れてくれるコーヒー、だぁいすき。甘くてあったかくて、とっても優しい味がするもの」
兄:ウェズン・エインズワースさん【illust/85782803
「お兄ちゃん、ただいま。もしかしてごはん食べてないの?もう…ちゃんと食べないとだめよ?」
「お兄ちゃんの論文やレポート、私は好きなんだけどなあ…ふふ、だって凄い研究してるのちゃんと知ってるんだもの」
弟:ベルガモット・エインズワース【illust/85979129
「ベルくん、ベールーくーん。ふふ、呼んでみただけよ。…やだ、そんなに拗ねないで?」

+.✾♡素敵なご縁をいただきました(11/23)
 宵弦さん【illust/85699761

きらきら、ふわふわ。
翠才国の森の奥、湖の近く。学園の講義がお休みの昼下がり、今日も私はこっそりと、彼の元へとお邪魔するのだ。
勿論、ママや兄弟たち、お友達にも秘密の逢瀬。いつか紹介したいと思うけど…今はなんとなく、この時間を独り占めしたいの。

「宵弦くん、こんにちは!え、驚かせちゃった?ふふ、ごめんなさい。今日も『なんとなく』で来れちゃったわ」

驚く彼の周りにはにゃあにゃあ、ぴょんぴょん、可愛らしいお友達がたくさん。どれも彼が作りだした幻術で実体は無いものだけれど、まるで本当にそこにいるかのようにこちらを見上げ、近づき、あっという間に囲まれる。
その様子に彼はなんだか慌てているようで、それがちょっとだけ面白くて、自然と笑みがこぼれた。

「そうだ、今日はクッキーを焼いてきたの。ほら見て、うさぎさんの形!友達にも可愛いって評判だったの」
「…嬉しい?ほんと?ふふ、よかったあ。男の子にこういうのあげるの初めてだから、ちょっと緊張してたから」


学園の友人たちや同じ講義を取っているの男の子たちとは違う、ちょっとだけ特別な関係。
初めて会ったときは彼の幻術の中に勝手に入り込んだから、警戒されちゃったけど…でも、こんなに優しくて素敵な人が一人ぼっちなんて、悲しいじゃない?
だから、思わず「お友達になりましょう」って…

…お友達、になりたかったのに、

「…宵弦くん。あのね、私、すっごい欲張りなの。本当よ。だってね、パパみたいに先生にもなりたいし、おばあちゃんみたいにお薬も作りたいの」

本当は可愛いものが大好きで、本当はちょっとお喋りが苦手なだけで、それでも誰よりも素敵で優しいあなた。
あなたの頭上のお星さまはとっても綺麗だけど、それがあるといつかいなくなっちゃうって聞いたの。
でも私、もっと、あなたと――――

「それにね、私、すっごく欲張りだから、宵弦くんのお友達だけじゃなくて……宵弦くんの、『特別』になりたいの」

――――愛しいあなたと、ずっと一緒にいさせてください。


+.✾.+

✾親戚…のような、図書室のお姉さん:スキエデッセンティアillust/85698308
「オリビアさんのことを?お姉ちゃん?ふふ、なんだか変なかんじね」
「あらあ、レポートの文字が…なんちゃって。実は『なんとなく』そんな気がして、写しを取っておいたのよ」
「ねえオリビアさん。ううん、今はもうトワさんかしら…実はね、私卒業した後、先生になる試験を受けるのよ。うん、だから、さようならじゃないの。『またね、妖精さん』」

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2020-11-15 15:00:10 +0000