闘乱祭 外伝 -夢現ノ陣-【illust/82137647】
「あらあら、なんや賑やかやねえ。」
四ツ辻 冬緒(よつつじ ふゆお)(前回:illust/78194485)
♂/2年生/168cm [一人称:僕/二人称:貴方、きみ]
心剣「金剛杵祝 阿・吽」(コンゴウショイワイ ア・ウン)…非常時発現型。二対の心剣である。
サイズは可変。
「阿」:持ち手の周囲に円形の刃がある心剣。冬緒の身体を「女らしく・小さく」することと引き換えに、心剣の出力を上げ、大きくなる。対象を切り裂くとともに邪気を打ち払う。
「吽」:杵のような形状の心剣。冬緒の身体を「男らしく・大きく」することと引き換えに、心剣の出力を下げ、小さくなる。阿同様、邪気を払うことができるが、その力はわずかであり、また切りつけても相手に違和感を与える程度である。
冬休みに向けて、「阿」をよく使用しているようで、今は中性的な体をしている。
出家した千代助の兄弟子であり、入学時に彼の弟【illust/84648204】のお目付け役を任された。
「目まぐるしいほど成長しはりますねえ。もう一息頑張ってみましょ。」
▼千代助【illust/85159397】
弟弟子。だが今自分が知っている姿より幾分か幼く見える。
「あら、千代助さんや。え?僕?…今は二年生よ?」「あらあら、妙なお人やねえ。」
▽八ツ目 結一郎君【illust/84790283】
同級生でルームメイト。心剣を抜刀する回数が減ったことを心配している。
たまに数学の勉強を一緒にするように。
「ふふ、またきみの方が大きくなったんやねぇ。」「合気道の練習の合間に、少しお勉強しましょか。」
▽一条 紗綾ちゃん【illust/84884385】
一つ年下の幼馴染。久しぶり会い、変わらぬやさしさに胸の奥にじんわりと暖かな気持ちが広がる。
レイラちゃん(illust/84796978)をしばし一緒に探すことに。
「あら!紗綾さんやあ。久しぶりやねぇ。」「レイラさんは見とらんけどねぇ、一緒に探しましょか。」「もうすぐお仕事せなあかんからねえ、…どっちも僕にとっては変わりませんよって。」
▽水枝 永世子ちゃん【illust/84958567】
同級生、相変わらずの激辛好きには慣れました。
成長した心が喜ばしく、笑みがこぼれた。
「ねえ。ぎょうさん居りますねえ。不思議な事もあるもんやねぇ。」「あらぁ…何やろねえ。僕は大丈夫ですよって。そんな顔せぇへんで。ね?」
▽化野 蜜葉ちゃん【illust/85058461】
同級生、一緒にショッピングしに行ったりした仲。
だがその生い立ちについては詳しく知らない。
「あらあら、どないしはったの。今の背の丈じゃあまたお顔が遠いわぁ。」「きみは蜜葉さんやろ。そんな怖がらんでも大丈夫ですよって。」
▽天羽 朱隆君【illust/84609800】
その姿には見覚えがあった。玉鋼に入学する前、中学生最後の冬。
千代助と共に討伐した(novel/11186452)、怨魔の片割れの姿。
「なんや見たことある姿やと思ったら。」「きみ、今は人ですか。」
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素材お借りしています:金箔素材【illust/62657208】
闘乱祭終了後、丁度「まんなか」程度まで身体が戻った時。
冬緒の心剣は、突如発現しなくなった。
本人は困ったように微笑み、「退学は困るんやねえ。」とつぶやいた。
冬休みまでの間、しばし休学をするようだ。
2020-10-07 04:51:01 +0000