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食糧ポラリスの英雄歌【illust/80979654】に参加させていただきます。
カナリー・T・メモリア
白雨国/16歳/女性/160cm
総ポイント：125
運命数：9
◆家族◆
父：フェザント・B・メモリア（前期自家系総ポイント50）【illust/84507598】
「父さん！父さん！今月も黒字ですよ！えへへ、私の相談も中々の評判でしょう？」
「父さんやお祖母ちゃんの恐怖も分かるのです。死に別れるのも、いつまで生き続けるのか分からないのも、とても怖い……でも、私は私が父さんと母さんのもとに生まれてきたことを後悔したくないのです」
母：クオラ・テナーさん【illust/84201011】
「母さんが父さんのもとに何度も通って、親しくなったんですって。父さんったら、羨ましいです」
「母さん！母さんにお守りを作りました！え？お代はいりませんよぉ…あっ、でもお小遣いは欲しいです」
きょうだい：メラニー・テナーちゃん【illust/85229980】
「もーメラニーちゃんったら、本当に私のこと好きなんですから……でも、私だってメラニーちゃんが大好きです！えへへ、これも昨日言いましたね」
「メラニーちゃんは沢山褒めてくれるんです。嬉しい言葉を沢山くれるんです。伝え残すことがないように、思いを残せるように……って」
白雨国の小さな教会で働く少女。
お守りを売ったり、参拝者の相談に応じたりして寄付金を募っている。
他者の記憶を読み、記憶に結び付く負の感情を
毒素として自分の身体に取り込む能力を持つ。父同様、毒は氷として外に放出できる。
また、石籠妖精の力も継いでおり、石に自分や他者の正の感情を映した魔力を込めることができる。
母譲りの明るく元気な性格。
前向きで、悲しい時代も受け入れる強さを持つ。
突然兄を失った母、寿命差に怯えた過去を持つ父の影響で、「突然死に別れることがある」「寿命は違って当然」ということを理解しており、「生きている間に沢山のものを残そう」という考え方をする。
父に似たのか手先が器用。力を込めた石は自分で加工しお守りにしている。ローコスト。
人の話を聞くのが好きで参拝者からは辛い記憶や悲しい記憶だけでなく、楽しかった思い出や恋の話なども聞くようにしている。
なお、相談で得た素敵な恋愛感情は石に込められ恋守りとして販売されている。（許可はとる）
親譲りの守銭奴で、趣味は帳簿をつけること。
◆スキル◆
【毒竜ノ巫子】
毒竜の血と浄化の魔力を持つ人間の血をひき、毒耐性が強く、長命。
他者の記憶を読み、記憶に結び付く負の感情を毒素として自分の身体に取り込む能力を持つ。
毒耐性が強いため、ある程度の能力の行使は身体に影響を与えないが、短期間にあまりにも多く人の負の感情を取り込みすぎると、毒を処理しきれずに体調を崩す。（最悪の場合死に至る）
能力を使われた者達は、辛い記憶を思い出しても心的負担がなくなる。
【正の想石/負の毒氷】
体内で氷を生成し放出できる能力を持つが、その氷にはスキル【毒竜ノ巫子】により体内に取り込んだ毒が含まれる。
また、石籠妖精の「自分または他者の感情を映した魔力を石に込める能力」を持つが、カナリーは「正の感情」のみ石に込めることができる。
◆ステータス◆
精神力：36／攻撃力：11／技巧：26／魔力：36／幸運：16
◆関係について◆
素敵なご縁をいただきました！
ムスカリさん【illust/84717903】
「こんにちはお兄さん、今日のご用件は？お守り？それとも相談ですか？」
「帳簿をつけるのが趣味だって言って褒められたのは初めてです……大体みんな『変なの』って言うんですよ？！ひどいですよね！」
「ムスカリさん、今日は危険な目に遭ってません？安全には気をつけてくださいね？寄付金を沢山払ってくれるお客様だから、とかじゃないです。本当に心配で……」
「私、ムスカリさんが好きです。ムスカリさんから見たら、子供にしか見えないかもしれませんけど……それでも一緒に話してると幸せで、姿が見えないと心配で……」
それはとある豪雨の後のこと。教会にほど近い集落で復旧作業の支援をしていたカナリーは突然の落石に襲われる。家族が駆けつけた時、まだ意識はあったものの、その損傷は絶望的だった。
（熱くて、痛くて…お腹より下の感覚がなくて……こんなことは初めてだけれど、分かります。母さんから聞いていた、来るべき時が来たのですね）
「後悔、なんて……貴方と出会えて、子供たちと出会えて、それだけで……十分。……どうか、……どうか……幸せに……」
（不思議……あんなに想いを残したいと思っていたのに、皆が幸せになれるなら、私のことなど忘れてほしいとさえ思える。大好き……大好きです、ムスカリさん）
既知関係等もお気軽にどうぞ！
2020-10-03 19:22:31 +0000