【ポラリス】犀花【第3期】

ひがや
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◇ポラリスの英雄歌【illust/80979654

◇名前:五井狩 犀花(ごいかり せいか)
※CS表紙「さいか」となっていますが正しくは「せいか」です
◇年齢:19歳 ◇性別:女性 ◇身長:158cm
◇所属国:青月国
◇総ポイント:125pt(精神力:20/攻撃力:70/技巧:20/魔力:5/幸運:10)
◇運命数:7

五井狩家の当主と香華鬼の母との間に生まれた。
炎は香華の秘術の応用でいくらか御しやすくなったが、暴走直前での歯止めに過ぎない為、
父と同じく炎の制御を可能にする術を求めて旅をしている。
大人びた雰囲気で言動も落ち着いているが、五井狩の血筋らしく好戦的。
次期当主としての剣の腕だけでなく、母からも忍術の手ほどきを受けている。
首筋左側に花の入れ墨があり、金木犀の香りを漂わせている。
(入れ墨は着物の襟に入っている模様)
雀の姿をした式神を連れており「わかば」と呼んでいる。
喧嘩っ早さをよく叱られる。

喉元の玉は名のある術士に作ってもらったお守り。
強く念じることによって、暴走しかけた炎を抑える事ができるが、
他人によって持ち主の無事の祈りを込めるほど効果が高まる。

一人称:私 二人称:貴殿、あなた

▽Skill
【五井の火】剣を抜くと現れる青い炎。邪気など不浄のものを焼くが、使い手の意思によって人間を害することもある。
【香華幻霧】霧を発生させて周囲の目をくらませる技。同時に金木犀の香りで酩酊状態になることもある。
【煽惑】手合わせしたい相手を煽る悪い癖

◇家族
父:五井狩 夏霧(illust/83777653)50pt
「では、父様行ってまいりますね。喧嘩?嫌だわ、そんなの…大丈夫です勝つので」

母:水雨 煌蘭(illust/83708956
「母様も心配しないでくださいな。私も雫も立派にやっていけるんだから。ね?」

妹:五井狩 雫夏(illust/84718602
「不安そうな顔をしない!そう。
 大丈夫、私達は父様と母様の子だもの。なんだってやれるわ」

弟:五井狩 縮砂(illust/84977332
「剣の腕だけは確かなんだからあとはやる気だけね。
 たまには本気出しなさい。手抜いてるの知ってるんだからね」

◇種族設定
五井狩家【illust/82782474
香華鬼【illust/82933552
幻子【novel/13343793
水雨の忍【hillust/82673609

■素敵なご縁をいただきました!(10/11)
緋獣国王/燈燐(トウリ・アル・フィル)様illust/84712110

そもそもの事の起こりは緋獣国に行ったときのことだ。
女の一人旅ということもあって、絡まれることは慣れているし、この国の住民が体格に優れているとはいえ技量はこちらのほうが上だった。
やれやれ、と絡んできた連中相手に一暴れしていたところに、一際目立つ獣人が現れた。

「ふふ、どけ、とはまた不躾ですね。こちらも好きで道を塞いでいたわけではないんですよ。
 ああ、ごめんなさい。呑気に食べ歩きなんてなさってるから…まあ、では遠慮なく」

ひと目で強い、とわかった。
手合わせよりはいくらか真剣なそれは、喧嘩を理由にした純粋に力比べだとすぐ理解できる。

あの連中の仲間かとも思ったけど、これは違うな。

筋違いな喧嘩を売ってしまったことを若干恥じ入ったけれど、すぐにそれどころではなくなる。
相手の大振りな動きを躱して幾度か懐に飛び込んだり、頭上を取っては見るが勘の良さからからかわされて決定打に至らない。
増して、あちらに余裕がある。
そうなればあとは体力差が物を言うが、それは圧倒的に不利だ。
だけど、そこで負けたくないと思ってしまったのだ不思議と。
いけないと思いながらも、剣の炎は今までになく燃え上がる。
次の一振りでとうとう歯止めが効かなくなると思ったところで、わかばが耳元で叫んだ。
今にも自分と周囲に燃え移らんとする炎をギリギリで収めた。

「失礼、取り乱しました。私の負けです。
 …ええそうですね。恥ずかしなからはしゃぎすぎたみたいでちょっと動けないです」
「………王宮…?王?この国の…?なんてこと…大変失礼をいたしました。
 この非礼の詫びと御恩は必ずや……炎ですか?あれは今日のように羽目を外すと危険なので…」

王宮で手厚い看護をうけて、怪我も体力も直ぐに回復した。
王と名乗った青年(彼らの種族からしたらまだ若年者のようだけど)は無邪気に手合わせを望んではいたが、
あれと同じことをやったら今度こそ私が死んでしまう。
なのでやんわりと断りを入れるがなかなか引かない。
なるほど、まだ少年なのだなと納得しつつ、こちらも道理を言い聞かせる。
そうこうしているうちに、丁寧さこそかろうじて崩さなかったが、本来持つべき恭しさはたち消えていた。

「お久しぶりです、燈燐様。おかげさまで傷の方はもうすっかり
 …今回もあちこち見て回りたいと思ってたところです。
 ………お迎えですか?いえ、燈燐様。
 ご心配はありがたいんですが、一国の王もあろう方がたかが
 旅人をそこまで気にかける必要はないかと…」

「毎度毎度、本当に迎えに来なくてもいいんですよ。
 ご挨拶ならこちらから伺うと…ああ、もう…わかりました。
 それならまずはそのおすすめのお店につれてってください。
 お話はそこでします」

「うふふ、知らなかったわ。いつの間に。
 でもいいでしょう。これほど光栄なことなんてないもの。
 …貴方の側近くに居りましょう。
 たとえどんなに身が離れていても、貴方と共に歩むものとして」

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2020-10-01 06:06:19 +0000