【SDF3】ドール【第2期】

こがらし(企画)
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3/16 スキル”ジカイ”についての変更等

元凶である魔女が消滅したため子孫に引き継がれるスキルが変化します

ジカイ(後(アフター))
かつての魔女の呪いが変質したもの。
身体の一部を氷が覆う引き換えに特殊な力を得る。氷が溶けるとき力を失う。

・これまで通りお好きな感じを当てて意味を当てて下さい
・期間限定の面白スキル的な感じです(例:司絵/描いた絵が動く、等)
・解呪条件は経年、恋愛親愛何でも可、変質している場合永続はしないため解呪条件を設定して頂ければと思います(強制ではありません)
(個体差があるため今までのジカイの方が良い、と言う場合は呪いが強く出たため、という方向でお使い下さい)
(5期で解呪されなかった方の場合そのまま残存されても構いません、お好みでどうぞ)

身内企画 SDF3 illust/80086753
3家系目新規で失礼します~

※CS技工士になってますが技巧士です~間違えました><

名前:ドール
性別:男
身長:180cm
年齢:35歳
所属:技巧士
一人称:私
二人称:貴方様、○○様
ポイント:討伐力:10/幸運値:0
ID:末尾9

製造番号は33、個体名はなくドールと呼ばれる。
元々性能に問題はなかったが気まぐれに廃棄され放置されていた物を鹵獲、技巧士達が魔力を流す事により再起動した。
現在は技巧士達の元で雑用をしている。
物腰柔らか、想定外の出来事には硬直してしまう
・呪いが付与されているため右目が凍り付いており、次第に内部から氷が露出してきている。最終的には自壊する。

【種族】
生き人形。黒魔女に与する者達が作り出した。
見た目はほぼ人間と同じだが間接部が球体の個体も存在する。体内に機巧部を有する。
ジカイと呼ばれる呪いが付与されており個体によって意味が異なる。
意志薄弱で基本的に命令に抗うことは出来ない。

・スキル
家事百般
諸々の雑用はお任せ下さい。

ジカイ
魔女の呪い。個体によって意味と位置が違うが主に氷を核とし身体のどこかに現れる。

ドールのものは“自壊”氷の塊となった右目を核として呪いが封じられており経年で自壊する。
解呪方法は右目の破壊。
<お好きな漢字を当てて意味を持たせて下さい、造語でも問題ありません>

素敵なご縁を頂きました!
海色の優しい手 ネムリブ様
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優しい海の色と、煌めく紅色が、目覚めてからの最初の記憶。

沢山の仲間が居た。あるものは戯れに砕かれ、あるものは八つ当たりに燃やされた。
苦悶の声を長く聞きたいからと端から刻まれたものもあった。
仲間の欠片を集めて掃き捨てた回数などもう覚えていない。
ただ、自分もいつか同じような壊され方をするのだろうと恐怖と絶望に固まりながら日々を過ごしていた。

ある日、魔力の供給を絶たれて、それからの事は覚えていない。
再び目を開けた場所は恐ろしい魔女の居るところでは無く、それに対抗する魔女達の工房だった。
上書きされた命令式が彼らに逆らってはいけないと身体を強く縛る。
これから何か責めでも受けるのだろうか、と怯えた私の背中を優しい手がそっと撫でた。
身体の不調を問われ、ゆるゆると首を振れば満足そうに彼女は笑った。

皆が和気藹々と話し合い、誰も砕かれるような事のないこの場所の雰囲気に、ゆっくりと緊張が解けていった事を覚えている。

製造番号33雑用人形の私はドールと呼ばれ皆様に仕えることになった。
余計なことだろうかと不安だったけれど、作ったスープも、淹れたコーヒーも、熱い温いと投げ付けられることもなく礼を言われて驚いてしまった。
洗濯をすれば着たい服が無いと撲たれることもなく喜んで貰えることにじわりと目が熱くなる。
起こされて、こうして使って頂けることにひどく安堵した。

だから、呼びつけられた先で突き飛ばされて、魔女の人形と言われるまで、自分の事を忘れてしまっていた。
魔女の人形。この右目には呪いが氷の塊として収まっている。
砕かれて打ち棄てられたのは仲間だけでなく、ここにいる彼らの仲間もそうだった。
彼らを助けられなかった私がこうして撲たれるのも当然なのだと、身を丸めて耐えていたら。

海の色をした彼女は高波のように、殴りかかる者達を払いのけた。

殴られて腫れた身体をそっと撫でられて、頭の片隅でギチギチと錆びた歯車が回る。
お礼以上の言葉を口にしようとすると何かが遮って邪魔をする。

彼女にお礼を言ってもらう度に何も言えなくなってしまう。
礼を、感謝を、――の言葉を。
右目の氷が身体の内から固めていって、どんどん抗えなくなっていく。

彼女から婚姻を申し込まれた時、身体がかつて無いほど固まった。
嬉しさと、感謝と、私からも、と伝えたいのに。身体の内に氷が呪いが広がっていく。
呪いは囁く、どうせ長くは一緒に居られないと。
そう、悠久の海に生きる彼女と私は生きる時間が違う。
違うけれど。どうか。それでも。

「もしそれでも、貴女が私を選んで下さるなら私の右目<呪い>を壊して欲しいのです」

貴女が呪いを解いてくれたら、今までの分も含めて、感謝と、愛の言葉を囁き続けよう。
呪いを解かれて、開いた眼窩を塞ぐための義眼を作ってやる、と言われた私は彼女の目を見て言った。

「マスター、貴女と同じ、紅い色を望みます」

ネムリブ様。
私が壊れるその日まで、貴女の作った瞳で、貴女と同じ世界を見て、貴女の側にお仕えしましょう。

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申請について
性質上こちらからの申請はできませんが年齢国籍ID問いません。
また物として扱って頂くでも全く構いません。解呪するかどうかもお好みでお選び下さい。お気に召すまま、ご随意に。

呪いを解かない場合…来期故人となります、命令には必ず従います。耐用年数は40年前後です

呪いが解けた場合…指示した命令の内容によっては受諾しない可能性が発生します、耐用年数が60年前後に延長されます、特殊な呼び方が発生する場合があります。

素敵なご縁があれば幸いです、以前組んだ方も組んだことない方もどうぞよろしくお願い致します。

お友達も募集しております
何か気になる点などありましたらお気軽にお声がけ下さい

メッセージ頂けたら即日~2日以内返信を心がけたいと思いますが3日以上反応が無いようでしたら再送をお願い致します

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2020-09-18 08:35:06 +0000