■こちらの企画に参加します
【illust/83364755】
※GL、R-15要素を含みます。ご注意下さい。
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■麻野 音色 - アサノ ネイロ -
HN / anone (アノネ)
年齢 / 24
身長 / 155
職業 / フリーター(叔父が経営する都内のカフェで厨房兼ホール業)
ピアス / アンテナ、ヘリックス、イヤーロブ×3、リップ、スクランパー
(左も開けてますが見えないので割愛)
所属していた劇団を退団後、年々増えている。酒も電子タバコも嗜みます。
なりたい自分になれなかった引け目を感じており、地元の友人や家族とは疎遠。
上京してからの友人や、役者仲間との交流は続いており、関係は良好。
愛想も良く、普段は全く自殺願望を表に出していない。
「昔のアタシはね、夢も希望もあった。なりたいものになれるんだって本気で思ってたの。ねぇ…アタシ、いつからこんな風に生きてるんだっけ?」
「死にたいんじゃないよ、生きたくないだけ」
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■共犯者様
柵 紫音さん
【illust/84040971】
(素敵なご縁をいただきました✧˖)
【ステラ】
ラテン語に由来し、イタリア語で「星」「惑星」「星の輝き」
「アタシの宝物」
紫音と過ごす時間は、とても穏やかで
何にもなれなかった自分も、意味なく過ぎていく眠れない夜も、紫音が隣に居るだけで全部忘れてしまえた。
暗い夜闇を照らしてくれる。
紫音は本当にお星様みたいな女の子だった。
初めは「良い子だな」と思った。
次に「笑顔が可愛いな」と思った。
それから「傍に居たい」と思った。
光を反射してキラキラ光る髪の毛も
ビー玉のように透き通った瞳も
花が綻ぶような暖かな笑顔も
アタシを呼ぶ愛しい声も
キミがくれた尊い想いも
とても眩しくて とても綺麗で
どれもアタシの宝物なんだよ。
「あのさ、愛してる。……………ふはっ、メッチャ照れた!でもちゃんと言っときたかったの」
(だって"言っとけば良かった"って後悔したくないしさ?)
「それアタシも観たかったんだ〜。じゃあ、来週の日曜日…アタシとデートするっていうのはどう?」
(未来の約束は少しだけ安心する。1週間、1ヶ月、来年も一緒に居られるって保証は何も無いのにね!)
「ねぇ、紫音。アタシと出会ってくれて、愛してくれて、ありがとう。」
紫音がくれた沢山の花が、アタシの淋しさを埋めてくれたの。
暗くて寒くて孤独だった夢の果てに残る四角い箱を、こんなにも幸せで満ちた空間にしてもらった。
きっと、アタシの人生で一番幸せな瞬間は"今"なんだろうなって、そう思えるの。
きっと紫音は、これから沢山の人と出会って、多くの事を知って、より広い世界に羽ばたいていけるよ。
真っ直ぐで、眩しくて、誰よりも輝くキミだから。
だから、アタシは紫音の背中を押して見送ってあげなきゃいけないんだ。
いつか。
いつかは。
アタシの元を離れて行くキミを。
拗ねるように怒る紫音が好き。
照れた時に眉を下げて見上げる顔も。
毛布に包まってくだらない話しで盛り上がった深夜の時間も。
コタツで半分こしたアイスも。
2人で眠っちゃったつまんない映画も。
紫音が教えてくれた沢山の名前も知らなかった花も。
溢れるような眩しい笑顔も。
全部、全部、大好きだよ。
嫌だ、ごめんなさい、行かないで、アタシのそばに居て。
大好きだったものを喪う怖さを知ってしまった。花のひとつも育てられない弱いアタシでごめんね。
この部屋に増えた、アタシの物じゃない私物も、紫音が育ててくれる花も。
扉を開けて「音色ちゃん」って呼びかけてくれる紫音の笑顔も。
全部、持っていかせて。
「卒業したらさ、一緒に住もうか?」
叶えるつもりのない未来の約束を一つ。
この幸福の積もった部屋を眺められる窓際の特等席に座ってひとり。
夢みたいな事ばかり考えるの。
どうか、次に出会える時は、アングレカムを贈らせて。
「ねぇ、紫音。アタシと出会ってくれて、愛してくれて、ありがとう。
アタシの幕引きまで傍にいてくれて 」
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■交流について
既知設定、背景、その他ご自由に!
何かございましたらメッセージにてご連絡下さい。即日〜3日以内の返信を心がけております。
皆さまが素敵な幕引きを迎えられますように…!
よろしくお願いします!
2020-09-12 11:56:22 +0000