◇ポラリスの英雄歌【illust/80979654】
◇名前:ルカス・縹・エンフルオ
◇年齢:22歳 ◇性別:男性 ◇身長:180cm
◇所属国:白雨国
◇総ポイント:50pt(精神力:10/攻撃力:10/技巧:5/魔力:6/幸運:19)
◇運命数:0
螢石竜と天嶺雀の間に生まれた青年。
鳥と人の姿を持って生まれたが、螢石竜の呪いの要素のためか、物心ついてからは天嶺雀の姿に変わることができなくなり、ずっと人の形で過ごしてきた。
母と同じく神殿に仕えている。
父を亡くしたためか、信心深く真面目。
明るく朗らかに振る舞うことを心がけている。
一人称:オレ 二人称:あなた、君
▽Skill
蛍光の矢雨…エンフルオの者が扱える攻撃魔法。弓を引かず光の矢を作り雨のように降らせる。
天詠螢石…後頭部と尾部の鮮やかな飾り羽で天候を読み、雨や風を魔力へと変換させて石に蓄える能力。
魔力が溜まっていれば任意で光らせることができる。
◇家族
父:皎(illust/82678911)
「父さん、大きくて優しくて大好きだったよ。オレ父さんみたいになりたくってさ」
母:ユリア・エンフルオ(illust/82677647)20pt
「今日は風が優しくていいよ、母さん。そこやっておくから散歩してきたら?」
兄:皓・エンフルオ(illust/83728100)
「皓元気にしてるかなあ…まあそろそろ戻ってくるか。今度の土産なんだろう」
◇素敵なご縁をいただきました(8/19)
白雨国/アイレ・ペールナイトさん(illust/83708491)
獣の姿になれなくなった…飛べなくなったあの日、幼くてわからないながらに一生懸命励ましてくれたときのことをよく覚えてる。
きっとあの時から、彼女はオレにとって一番の宝物だった。
「アイレ、仕事終わった?ああ、見てたよ。警備も様になってきたんじゃない?
これから暇?それならお茶でもしに行こうよ」
「いつも元気でよろしい。ふふ、からかってるわけじゃないよ。本心。
アイレは元気だし優しいし…父さんが死んだときだって、心配してくれただろ。
嬉しかったんだよ」
「そういえば最近、神殿のやつに声かけられない?…ああ、やっぱそうだよね。うん
…うーん…いやなんでも…なくもないけど…心配というか…」
「この前は言えなかったけどやっぱり言っておく。
アイレが他の男に話しかけられてるの見るとモヤモヤするし、大人気なく不機嫌になるのも嫌だから。
あのね、オレ、アイレのこと好きだよ。他の人に取られたくないんだ」
*****
「アイレの炎、本当に綺麗だなあ。あんなに大きいんだから、きっと父さんにも見えてるよね。
…ずっと一緒に入れるかなんてわからないけど、でも、いっぱい幸せになろう」
*****
夢見が悪いと気づき始めたのはいつだったろう。
どんなに幸せな夢を見ていても、いつの間にかそれは全て失われていく。
気がつくと、いつも暗い荒野に一人で立っている。
目が冷めて、それが夢だと理解しても、不思議と不安は消えなかった。
だから、隣で眠る妻や子どもたちの顔を起こさないようにそっとなでてまた床につく。
それを一晩に数度繰り返すようになった頃、どんどん眠れなくなっていった。
すっかりと弱った体を横たえても尚、眠りに入るのには抵抗があった。
たまにうとうととまどろんでは目を覚まして、そこに見知った顔があるとホッとする。
もう、全てが夢うつつで、何が現実かさえも判別がつかなくなっていた。
今はただ、家族の無事と申し訳無さだけが心残りで…
「アイレ、ああ、ごめんね。こんな風になってしまって」
強い眠気に朦朧としながら、彼女を呼んだ。
ずっとそばにいてくれたけど、いつまでもこんなところに縛り付けてはかわいそうだ。
だってあんなに空の似合う子なんだから。
「今日は天気がいいね…空を飛んだら気持ちよさそうだ。
行っておいで、オレは大丈夫だから。
今日はなんだかゆっくり眠れそうな気がするんだ」
どこか悲しいような笑顔を目に焼き付ける。
きっとこれが最後だから。
…おやすみ、ありがとう、オレの宝物みたいな女の子。
◇種族設定
螢石竜【illust/82677667】
天嶺雀【illust/82678955】■婚姻申請について
所属国や運命数などは特にこだわりません。良いご縁がありましたら!
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2020-08-15 21:21:42 +0000