◇螢石竜(ケイセキリュウ) エンフルオ
ルクバーシュに住まう古い竜の一族。
「エンフルオ」は種族名でもあり、姓としても使用されている。
角と頭部の飾り羽の一部、尾の先端がそれぞれ螢石となっている。
螢石竜の螢石は魔力を溜め込む事ができ、貯め込んだ魔力を使う際に光る。
祖先は魔王の災厄によって呪いを受け翼を失った。
翼を失ったことで竜の姿を取ることができなくなり、現存する純血の螢石竜は全員人の姿で生まれ生涯を終える。
名残として蛍石の角・頭部の飾り羽・竜の尾が残っている場合が多い。
飾り羽は幼いうちはすべて羽毛だが、成人前後に初列風切羽根(外側から)が徐々に蛍石に変化していく。
蛍石は貯蔵できる魔力量に比例して大きくなる。
鉱石化した風切羽は、念じて投擲することにより破邪の矢にもなる。
(再生しないので滅多なことでは使わない)
風切羽根の変化速度については個人差があるが、強烈な感情のゆらぎが多いほど変化が早いと言われている。
婚姻に際して、伴侶に誓いの証として自らの石を加工したアクセサリーを、
また家族の石を集めてお守りとして身につける習わしがある。
◇投稿について純血種を作る場合は竜の姿にはなれない、ということをご留意ください。
混血であれば、多種族の血が強いという設定で竜の姿を取ることも可能です。
その他、所属国などは縛りません。
(1/26追記)
螢石竜にかかっていた呪いが解除されたため、竜化に対する制約を自由に解除できます。
また、スキル【天空の囮火】【聖符螢石】について適宜ご利用いただいて構いません。
◇企画元
ポラリスの英雄歌(illust/80979654)
2020-06-30 20:42:15 +0000