【ポラリス】マコ【第2期】

菅原ひよこ
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「ねぇ、お時間あるかしら?楽しいことしましょうよ。お茶とディベート、どちらがお好き?」

ポラリスの英雄歌【illust/80979654
第2期【‪illust/83553834‬】
※主催様ご確認済

ピネ マコ
25歳/女/168cm
翠才国 
総ポイント:50pt(精神力10/攻撃力0/技巧5/魔力23/幸運12)
運命数:0

父(前期):キユ【illust/82678614】[総ポイント:20pt]
母:アメジ・ストール【illust/83283798】(ももうささん)
妹:アジユ・ストール【illust/84301904】(ももうささん)
「マコトの心のマコちゃんなんて、かわいい名前をつけてくれたものねぇ。ま、好きなものに誠実なのは二人ともに似たのよ」
「衣装の変遷も舞踏史のうちよ。アジユの仕立てるものが歴史のひとつになるなんて、こんな素敵なことあるかしら」

‪ 従弟:リュユ【illust/83709806
「あんたたち姉弟はほんとかわいいわ〜ナガレさんユマちゃんにそっくりね!(わしゃわしゃ)」

生まれた菫華国を離れ、翠才国・国立魔導学園で菫華国史を研究している史家。専門は舞踊史。
興味のあるものごとへの探究心の強さは両親譲りで研究には熱心だが、それ以外のことに関しては猫悪魔族らしく気まぐれ。外見・性格問わず少しでも気に入った男性には次々とお茶のお誘いをかけているがその時々は真剣であり弄んでいるつもりはなく、かつ本人曰く身持ちは堅い。
論戦も好きでこちらは性別も専門分野も問わずいろいろな人に議論をふっかけるのだが論破が目的ではないため自分から始めておいてすぐ「そうね、あなたが正しいわ」と論を下げ肩透かしを食わせることも。

素敵なご縁をいただきました(9/13)
夢樗さん【illust/84321595
初めに彼に声をかけた理由は、多分「あの時そこにいてくれたから」以上ものはないと思う。目が見えないほどに長く伸ばされた前髪も、ごく身近な存在のようにただ億劫で伸びるに任せていただけなのかもしれないと思っていたし。
そのパパが、ママとの出会いがどれほど幸運な偶然の重なりであったのか語っていたのを思い出したのは、何度目の「お茶会」の時だったかしら。
…この人の瞳が見たい、この人の過去を知りたい。
その欲がないと言えば嘘になる。何度も言葉を交わすうちにあたしは彼の尽きない知識見識と、出会った日にはほとんど感じなかった香りにもうすっかり馴染んでしまったのだもの、その源に触れたいと思うのは必然だろう。でも少しでも踏み込もうとすれば文字通り煙にまかれてしまう。
それはたびたび指摘されるあたしの悪癖と似ていて(自覚はしている)、あぁ今まであたしと論を戦わせてくれていた人たちーもちろん目の前の彼もーは、いきなり話を閉じられるとこんな、途中で足元がなくなるような気持ちになるのかと反省もしたけれど、彼からもたらされるその感覚は不思議と不快でもなかった。
これだけのイイ男、秘密のひとつふたつみっつ、あってもおかしくないわ。
気まぐれな猫と、在るようでなくないようで確かに香る煙。相性は悪くない…はず。

「あなたに包まれたら、あたしがあなたの輪郭の一部になれる。なんて素敵な逆説かしら、考えるだけでドキドキしちゃう!」

あなたがいつか煙になってしまうのを、見送ることはできないけれど。

「今、ここに、確かに。"何か"があるのをお互いに感じてる。これになんて名付けるかが今日のテーマ…じゃ、簡単すぎるかしら?」

ねぇ、今日も。
二人きりの「ティータイム」を、愉しみましょうか。

 ***

気持ちよく晴れた日の午後だった。
かけがえのない伴侶を得、母となってもまだディベート癖は抜けない。
その日の論戦の相手は、過去に何度か議論を交わした、友人と呼んでもいい間柄。気心は知れている。
いつものように楽しく争ったのち一時休戦、開け放した窓辺に立つ。愛しい人は今日は子供達を連れて出かけている。帰りが遅くないと良いのだけど、夕食は何にしようかしら…などと気を逸らしたせいではないだろう。友の変貌は、まったく予想もできないほどだったのだから。

「お前さえいなければ」

どん。
初めて聞く憎しみに満ちた声と衝撃、のち浮遊感。
何を…と、問う間もなかった。自分の身が宙に放り出されたのだと、悟ったときにはもう遅かった。
地に着くまでの、おそらくは一瞬。思うのは目の前にいた人への恨み言ではなかった。書物と向き合う父、軽やかに踊る母、真摯に布を断つ妹、かわいい従妹弟、それからー

《最期まであの香りに包まれて逝きたかった、生きたかった。ままならないものねぇ》

その微かな笑みと呟きを知る者はなく。

続く悪夢に心を病んだ者が知己の歴史学者を窓から突き落としたのだという報を史家の子が知ったのはその翌日。朝からしとしとと、細い雨の降る日のことだった。
9/22 運命数判定該当しました。

≪申請について≫
・婚姻相手様の所属国・種族・職業にこだわりはありません。また、恋愛感情ではない結びつきや政略婚・死別離別・その他どのような関係も楽しみにしております。運命数はできれば2〜8の方ですとありがたいですが、9、0、1の方であっても二人らしい関係を築ければ嬉しく思います。
・同時複数申請、キープを目的とし故意に「婚姻可」タグをつけたままでの申請をなさらない参加者様のお子さんを希望します。
 親御さんの行動を理由にお断りすることは上記以外にはありません。外部でフォローしている/していない、別企画でご縁があった/なかった等々関係なくお気軽にご検討ください。
・メッセージのお返事は最長3日ほど頂戴いたします。期日が過ぎてもリアクションの無い場合はメッセージの不達事故と思われますので、お手数ですが再送をお願いいたします。

・友人知人既知関係その他、婚姻以外のご関係もお気軽にご検討ください。怖くないよ!

ついったで妄想を綴るタイプです(フォローは強制ではありません)
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キャプション随時編集

第3期
長女 似紫illust/84717705(甕下星辰さん)
長男 フタバillust/85261605

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2020-08-15 15:35:42 +0000