ポラリスの英雄歌【illust/80979654】参加させていただきます。
「何か御用でしょうか?碌な用向きの客人が来たことは殆どありませんが…」
◇セイバ
性 別:男
年 齢:18歳
身 長:168㎝
一人称:私/二人称:貴方
スキル:精霊の智慧 (契約によって精霊から得た記憶、知識その全て)
所 属:白雨国
ポイント:20pt (精神力:10/攻撃力:/技巧:/魔力:/幸運:10)
運 命 数:4
◇種族:エイレーファの民
→詳細CS 3p
「秘薬は材料となるエイレーファの血が薄まれば自ずと効能も弱くなります。」
「作り方を絶やさぬ事は簡単ですが、材料を確保する方が難しいですよ」
◆素敵なご縁を頂きました!(7/30)
孤独に彷徨っていた竜の血の少女【illust/83254425】
「…『トバリ』。これからはトバリと呼んでもいいでしょうか?」
夜みたいで、綺麗だと思っていたから。
- - -
出会った頃の彼女は、とても昏い目をしていた。
怒り、憎しみに猛っているような。
それでいて何かを怖れているような。
生まれてこの方、集落から離れたことのない私には推し量れない。
そんな複雑な何か。
だから書物では読み解けない世界の話が聴けるような気がしてひどく惹かれたのを覚えている。
そんな私とは裏腹に、彼女は「面白いことなど何もない」といった風で
あまり話したくないようだったからその時は言葉少なに別れた。
彼女は一つ所に留まることが無いようで、きっともう会うこともないだろうと互いの名も知らぬまま。
けれどまた、彼女と出会った。
初めての時と同じように、集落の側で偶然に。
「ここのところ獣が少なくなっていたから、そろそろ来るかと思った」
集落の側をうろつく狂暴な獣が少なくなると、私は彼女と出会ったあの場所へと足を向ける。
すると彼女、トバリが現れる。
もう会うこともないだろうと、名も知らなかった彼女を「トバリ」と呼ぶのも
この場所でトバリの見聞きした世界の話を聴くのも何度目だろうか。
今ではトバリが留まることなく旅を続ける理由も、その過去も知っている。
トバリが求めているものも知っている。
私の持つ知識が、その手助けになることも分かっている。
だから、
「死ぬ方法を探しているの。」
貴女がそう口にしたとき、私は決めたんだ。
貴女の選択を尊重する。その選択の行く末を見守ろうと。
願わくば―…
貴女が生きたいと思える日が来ることを。その日にどうか、私が側に居られますように。
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2020-07-17 13:33:52 +0000