残菊楊豹（ヤン・バオ）
21歳 185cm 男性
一人称：俺
二人称：お前、テメェ、アンタ、呼び捨て
月庭商隊リベリタに所属する傭兵。紫帝国の出身で、柳葉刀と呼ばれる片手剣を主な武器とする。
元はリベリタに飼われる奴隷であったが、生き別れだった実の兄によって身請けされて自由の身となった。その後、武芸の才を活かすこと、そして自分を変えてくれた人と共に在る事を望み、自らの意志でリベリタに舞い戻った。
並外れて身体能力が高い上、戦いにおける観察・分析に秀でており、一度見た他人の動きを寸分違わず再現する特技を持つ。非常に好戦的で、剣を振るうことに生き甲斐を感じている。生きるか死ぬかの極限状態に快楽を見出す、やや危うい側面も持ち合わせる。
多弁ではないものの、奴隷であった時代に比べればよく喋るようになり、表情も豊かになった。一般人にも奴隷にも分け隔てなく接し、奴隷達の仕事を手伝うこともしばしば。とても口が悪く、気に入らない事があるとガンを飛ばすなど言動はチンピラのそれだが、年少の者には優しい。時々紫帝国の言葉を使うが、その殆どが汚いスラングや罵詈雑言の類。
奴隷時代に主人から虐待を受けていた為に首から下の肌は傷だらけで、普段は目立たないように露出の少ない服を着ている。他人との身体的接触を嫌がる癖は以前に比べてかなりましになり、相手によっては触れられることを良しとするようになった。痛みに対しての耐性が高く、苦痛を感じてもほとんど表情に出さない。その他の事柄に関しても図抜けて忍耐強いが、本人が耐える必要が有ると判断した場合のみで、気に入らない事や理不尽な事は一切我慢せず徹底的に反抗する。
紫帝国で暮らしている兄やその妻子との関係は良好。手紙でこまめに連絡を取り合い、数ヶ月に一度くらいのペースで帰省している。数日程度兄の家に滞在し、珍妙な土産物を持たされてリベリタに戻ってくる。
「ヤン・バオ。リベリタの傭兵だ」
「断る。今の俺には、拒否権ってヤツがあるからな。……良いねえ、一度言ってみたかったんだ、これ」
「あァ！？ 文句あんのかテメェ、表出ろ！」
月庭商隊リベリタ：illust/78953273
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楊豹：illust/79517662→illust/80296446→（illust/81038894）→イマココ！
楊虎：illust/81191399
アフターでの姿となります。もし交流して頂ける際には、奴隷の姿と傭兵の姿、どちらで描いて頂いても構いませんので、お気軽に使って頂ければ幸いです。
2020-07-12 13:25:08 +0000