◇ポラリスの英雄歌【illust/80979654】参加させていただきます。
◇名前:ユリア・エンフルオ
◇年齢:17歳 ◇性別:女性 ◇身長:162cm
◇所属国:白雨国
◇総ポイント:20pt(精神力:4/攻撃力:5/技巧:1/魔力:6/幸運:4)
◇運命数:7
ルクバーシュに住まう古い竜の一族の娘。
祖先は魔王の災厄によって呪いを受け翼を失った。
翼を失ったことで竜の姿を取ることができなくなり、現存する純血の螢石竜は全員人の姿で生まれ生涯を終える。
ユリアもまた竜に転身できないが、それを後ろめたく思わない楽天的な性格。
好奇心旺盛で些細なことでも感じ入ってしまう、感受性豊かな少女。
白雨国では神殿に仕える下っ端の神官として歴史を学びながら働いている。
一人称:私 二人称:あなた、君
▽Skill
蛍光の矢雨…エンフルオの者が扱える攻撃魔法。弓を引かず光の矢を作り雨のように降らせる。
誘導光…尾先の石を光らせる。古くはそれで獲物や敵をおびき出したと言われる。
◇素敵なご縁をいただきました(7/3)
白雨国/皎さん(illust/82678911)
竜種が多いこの国でも、とりわけ大きくて目を引く鳥が天嶺雀だと聞いたのはいつのことだったろう。
神殿でのお勤めの最中、こちらに向かってくる若い男の人がいた。
随分大きい人だなあとなんとなくその様子を見守っていたけど、見覚えのある羽(確か天詠羽といったはず)を認めて思い当たる。
ああ、あの大きな鳥さんだ。
「こんにちは。礼拝ですか?道に迷われました?
え?私?私は…ええ、竜族のものですが」
螢石竜といいます、と答えると、小さく繰り返す。
「羽があるから紛らわしいんですよね。最も今は飛ぶための羽もなくて、
一族誰も竜にはなれないんだけど」
その背丈の割に少年のような人は、それからも神殿で会うたびに話しかけてくれた。
私の仕事のことや、街の様子などなど。
他愛のないことでもキラキラと目を輝かせてる様子がおかしくて、いつの間にかそれが楽しみになってる。
「空はどんなふうなの?飛べる人に聞いてもやっぱり飛んだことがないからわからなくて。
…え?背中に乗せてくれるの?いいの?ほんと?」
空の旅は短い時間だったけれど、とても心地の良いものだった。
飛ぶ機能なんて持たない飾り羽を風がかすめていく感覚。きっとこれが飛ぶ感覚なのだろうな、と思う。
それから、皎は人の姿で歩くことが多くなったように思う。
なにか心境の変化でもあったのかな、と思いながらも、並んで歩けるのは気恥ずかしいような嬉しいようなくすぐったい感じだ。
「歩く練習してるの?ふふ、ほら気をつけて。
ゆっくり歩こう、まだなれてないんでしょ?」
「そっか〜!でも一緒に歩けるの嬉しいな…ね、ちょっと散歩してみようよ。
視点が変わると同じ景色でも面白いよ!」
■種族設定【illust/82677667】
■婚姻申請について所属国や運命数などは特にこだわりません。良いご縁がありましたら!
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2020-06-30 20:39:08 +0000