「ぼくの名前はハルフェ。オルフェの音楽座《オルフェ・ムジカ》の竪琴弾き、ハルフェだよ」
「忘れてしまったんだ、自分の事もぜーんぶ。でもね、“ここ”にいると、暖かくて、安心するんだ……」
「良かったら、あなたの記憶を聞かせて。……ぼくには何もないから、他人の話を聞くのが楽しいんだ」
◆コチラ【illust/81322424】でヒトになりました。ハルフェです。
◆目覚めた時、頭の中は空っぽだった。
見知らぬ人たち、見知らぬ場所。自分のことすらわからない。
だけどもなぜか“知っている”。
この人たちのそばは、安心できる場所だということ。
“ぼく”は、この人たちと共にありたいということ。
手渡された竪琴は、初めて見るものなのに手によく馴染み
ひとつ、またひとつと煌めく弦をはじけば
指は勝手に踊り、口は勝手に歌いだし、心は暖かく綻んだ。
失くしたものは大きいけれど
ぼくは自分の居場所を見つけたんだ――……
◆竪琴弾きのハルフェ
身長約120cmほどの元エコーズの男の子。見た目は10才くらい。
澄んだボーイソプラノで歌うのが上手。
輝く竪琴を弾き唄い、音楽座の仲間と共に各地を旅している。
この竪琴を弾き唄うことで、唄に合わせたバフがかかる。
一人称:ぼく
二人称:あなた、きみ、~さん、など
◆オルフェの音楽座【illust/78953529】所属の元エコーズ。
エコーズとして過ごした日々の記憶はないが、今まで出会った人々や見聞きした物事の唄が記された譜面が残っていたため、唄として断片的な情報だけは有している。唄の登場人物としてぼかされている部分も多いため、その元となった人物と再会しても唄の人に似ているかも?と思う程度だが、もし、その人が“ハルフェエコー”のことを覚えていて、聞かせてもらえるのなら、自分が忘れてしまった自分の話を聞くのはなんだか楽しく嬉しい様子。
普段はぼんやりした表情が多いが、演奏している時や音楽座の仲間と共にいる時は、顔がほころぶこともあるようだ。記憶を取り戻すか人との交流が増えていけば、自ずと表情も増えていくだろう。(“ここ”にいれば、きっと大丈夫)
音楽座と共にありたい願いからヒトとなったためか、多くは音楽座の誰かと行動を共にしている。その中でも、何故か特に一緒にいたいと思う人もいるようだ【illust/79188551】
◆元のエコーズ【illust/79031733】
元種族のこと:エコーズ【illust/78952913】
エコーズの奇蹟のこと【illust/79041437】
ヒトになった経緯【illust/81322424】
髪飾り【illust/79736124】
◆ロゴお借りしました【illust/78953358】
◆なにか問題等ございましたらそっとお知らせください。
2020-05-05 18:13:37 +0000