サーベイ・アングイス(illust/80028118)が持つ能力
【遠観】の性能を大きく引き出すための石
模様に生々しい眼が描かれていて気持ち悪い見た目をしているので不気味ではあるものの
絶大な魔力を蓄えている、よく戦いのあった場所で手に入ることが多い
店にも売っているが、店に置いてあるのは魔力がないのでただの置物や漬物石にされていることが多い
これを使って呪いの媒体にしても、何も起きない
また、瞳の模様がじろりと動くという噂もある、とても怖い
絶大な魔力を引き出す条件は
・魔術の知識が異常に高い者(高いといえど、確固たる意志を持つ者でないとダメ)
・【遠観】が扱える一族
・神様と言える器を持つもの(ただし、聖なる神、邪悪な神といえど一部は除かれる)
最低でもどれか1つを満たしていないと、絶大な魔力は全く引き出せず、石ころ同然になる
また純度の高い遠観石は長い年月をかけて出来上がった魔力の塊のため
未知の物質と化すので、輸入品は厳しく選別がされている
(理由は、かつて純度の高い物を密売した人物が、突然発狂して自殺をしたという事件があったため)
また、投げた場合は当たるとものすごく痛く、眼に睨まれる悪夢を1日だけ見るというので、投げる場合は要注意
-隠された力-
純度の高い遠観石を媒介に、魔術や加護による代償を1度だけ石に含まれる絶大な魔力で相殺できることが可能
(ただしこれには厳しい条件があるため、普段は絶対に解禁されない)
遠観で観ている光景の特定の場所を石の魔力を使いながら一点に睨み続けることで、睨んだ場所にある、【悪い何か】を一時的に払う
また睨んだ人物を見守り(守護する意味で)、対象に影響ある悪い物を一時的に寄り付かせないようにする効果もある
だが、この隠された力の悪用されるのを防ぐために
「この石で、過去、現在、未来が見れるが絶対に使ってはいけない、使ったものは代償を受ける」
という嘘の力を教え続け、一族で隠し通している
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投下が随分遅くなってしまいましたが、
こちらの話で出た(novel/12573425)
アングイスが扱う石をイラストとして投下しました
2020-03-23 12:22:30 +0000