死者を乗せた船はそっと暗闇の海の底へ
海で死んだ命は海の墓守達にまかせて
そっと 鎮魂の歌を歌う
海で生きていくのなら
世界で生きていくのなら
魂の重さには逆らってはいけない
たとえ自分たちがそれに逆らった継ぎ接ぎの魂であっても
だからこそ 魂の重さには逆らってはいけない
あの日兄にそう教わった
いまはちゃんと守ってる
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(自分が)楽しい自キャラ過去ファンタジアのお時間です
・ムルメリ【illust/79281537】
巨大な歌歌う怪物。海タニシ【illust/79214373】とクラーケン、そしてセイレーンの魂と身体を繋ぎ合わせた生命体、エドワード・ヴァイズマン【illust/79524055】の創り上げた姉妹の1人です。イアセン【illust/79227385】の妹、ジャルメイヌ【illust/79227803】の姉にあたります。
水面にものを張り付ける能力を持っています。なんでもくっつけられる。重たい鉄でも船でも、そして決して水に浮くことの無い装甲騎竜であっても。
数年前の一件(画像参照)でやらかして、それ以来はちゃんと海の掟は守って死者を無闇に引き上げないようにしています。実はああいう時【illust/79281537】に歌っているのは慰みや安らぎの歌だったりする。
・青銅色の装甲騎竜
数年前にムルメリがアステラの海から拾って研究島に持ってきてしまった装甲騎竜。四肢と背中の欠損、上質な素材になる装甲鱗の大半を意図的に砕かれさ搾取された後のように見える。残っている装甲鱗の傷の薄さ等からリュウガタとしてあまり活動していない個体で、長い間ヒトガタ形態で暮らしていた個体だと思われる。
エドワード・ヴァイズマンの力でヒトガタに戻された際に奴隷印の存在を確認。
アステラ帝国内でどこかで飼われていた奴隷、先の大戦かここ数年のアステラ帝国の侵略時に戦力ではなく資源として砕かれた後に海に放棄されたのではないかと推測される。
企画:pixivファンタジア Age of Starlight【illust/79062204】
2020-02-15 19:03:55 +0000