Malus Permanens
林檎の一種。
四季咲きで、実と花が同時につく為、華やかな見た目の樹種。
ホエルアークの骨鯨の背に生えた木はすべてこの林檎だが、他の土地で見ることはない。
巨木故、果実は常に余り気味。植物園併設の売店でいつも投げ売りしている。
市場には出回らないが、ホエルアークに来さえすれば入手は容易である。
花言葉は「永遠」「誘惑」「可能性」「後悔」
葉や花、果実の見た目自体は普通の林檎とほぼ変わらない。
果皮は赤みが濃く、下部は山吹色に輝く。
生食するとかなり酸味が強く、どちらかといえば加熱向きの林檎。
(サイズのイメージは紅玉です)
皮ごとジャムにすれば美しい赤、あるいは金色に。
果実のみをジャムにすればほぼ透明のものができる。
ギルドマスター・ヨナの作る菓子やジャムにはこの果実がよく使われている。
最大の特徴は、その樹木の巨大さにある。
あまりの大木ぶり故に、苗から成木に成長する為には、莫大な養分を必要とする。
反面、一度成長してしまえば、雲等空気中の水分と光合成のみでその巨木を支えることが可能となる。
(空中庭園の滝は、この巨木の根が集めた水分によるもの)
極稀に、黄金の果実をつける。
それこそがMalus Permanensの真の果実と呼ばれるものらしいが、誰もその実を見たことがない。
売ってる場所:箱庭飛鯨ホエルアーク【illust/78995394】
ジャムとか作ってる人:ヨナ【illust/79130601】
2020-01-31 16:04:43 +0000