「僕はシラって言うんだ。よろしくね」
「食べ歩きも好き、お花見も好き、天体観測も好き、人の営みの流れを見るも好きだよ」
「お勉強するのも大好きだけど、別用でお休み欲しい時もあるから、僕は護衛がいいな。でも、この星の観測や研究は、何かお手伝いしたいの。…やっぱりたくさん本を読まないといけないねぇ」
「趣味は……えぇと、人の物語を聞くのが好きだから、これって趣味かな?」
「得意な事?あっ!どこでもすぐ寝れるよ!他にないかって?んー。本当は内緒にしたいけど、たくさんね、うさぎをね、お手伝いに呼べるよ。お駄賃ねだられるけど」
性別:男
年齢:永遠の15歳(自称)
身長:150㎝
一人称:僕
二人称:○○おねえちゃん、おにいちゃん、君、ちゃん、さんetc。
遠くの国からなんとなくやってきた風来人。
国の進展をめぐって競争しているのにはあまり興味が無いが、人と人の物語を見たり、聞いたり、手助けしたりするのが好き。
見た目より口調に幼さがあるが勤勉で、知識を得る事に意欲的。
魔法を何種類か使う事が出来る。
が、人前で使う事は好まない。
雷、召喚、送還、結界を扱い、自身を召喚させて突然移動するため神出鬼没。
各地を転々としながらの仕事、人の手で記録するのに惹かれて、天体観測所キルクイトゥスillust/78952953 の護衛仕事に応募した。
仕事をしてない時や、別の用事で遠出が出来ない時は私服で過ごしているが、観測班員として参加する時は隠匿の衣を身に着けて過ごす。
変な子と思われるのと、それが可能な理由を面談時に聞かれるのを避けたいがために申し込み時の書類には、自分が幽霊を『視る』ことが出来る事、条件次第では、自分の疲労と引き換えに、同じ境遇の「仲間」から預かった能力を使えることを記載していない。
なるべく自分が疲労する事は、控えて、無理はしないようにしている。
これは、他人への思いやりは無いわけではなく、今まで自分を犠牲にしても見返り無くても動いてきた事を繰り返してきた結果、意図的に控えないと体がいくつあっても足りないと気づいたため。
ただ、困ってる人や寂しそうな人がいると、気になってしかたがない。
本質は、”しろうさぎ”illust/78952924という特異な存在。
うさぎ姿の時も「シラ」で反応するが、「しらたま」と呼ぶと、とても喜ぶ。
”しろうさぎ”の”おかーさん”の代わりに、彼らのサポートをしたり、伝達novel/11086407と呼んでいる情報共有、収集のまとめ役を担っている。
そのため過去から現在まで、多くのしろうさぎの記憶と知識、知識から扱える術を預かっているが、自分自身に身についていないものに関しては、難しい物事ほど、引き出す事に疲労と苦痛を伴う。
普段は預かっている知識と記憶を出す事を渋るが、シラ自身が所属しているキルクイトゥスはもちろん、命を共有する仲間や、その知人の助けになるならば、自分に激痛がはしろうと躊躇なく預かったものを引き出してくる。
過去参照資料
illust/74878317
2020-01-18 15:19:15 +0000