こちらillust/78125815、illust/78126053の流れをお借りします。
スノシャ「………………。」
タケル「決めてくれ、スノシャ!」
スノシャが零式にだけ手加減していた事に気付くタケル…
零式をどうしたいかタケルはスノシャに問いかける。
スノシャ「……零式を殺したくはない…下らない理由で生み出されたとはいえ…」
タケル「スノシャ…」
スノシャ「私も機械生命体として生み出された一人だ。そんな私を、かつて『道具』としてではなく『人間』として育ててくれた人がいた…」
タケル「え?」
友美「スノシャの…お母さん?」
スノシャ「母…といえるのかどうか知らぬが、トゥルンが言っていた『「彼女」をモチーフに機械生命体を生み出した』と…。零式を見たとき「あの人」の面影があると感じた。つまり「あの人」のDNAと俺をベースに作られたと考えるのが妥当だ」
タケル「(確かにスノシャに似ている)……道理で強ぇ訳だ;;」
スノシャ「それに…」
友美「それに?」
スノシャ「零式はお前を殺さなかった…」
友美「私!?」
スノシャ「零式の射撃はかなり正確だった。無事で済むような撃たれ方ではなかった…本来ならばお前はその場で死んでいた」
友美「!!?」
タケル「たっ確かに……俺もあの時は……流石に覚悟したぜ;;」
スノシャ「…あくまで推測だが、零式は「あの人」のDNAで作られた機械生命体だとして…もし、あの人の『意識』が残っているのなら…人を傷つけないよう内側から押さえていたのかもしれない…」
友美「それじゃ…今でも零式は…」
スノシャ「でも、次はそうはいかないかもしれん…埋め込まれているコアを壊さない限り、零式は壊れるまで俺達を襲い続ける」
友美「そんな!!」
タケル「そのコアをぶっ壊せば零式は止まるか?」
スノシャ「そうだが、簡単であって簡単ではない!彼女の弾幕を見ただろ!下手に喰らったらホントに死ぬぞ!!」
タケル「スノシャ、「俺」を誰だと思っている…俺はアンタと戦って生き延びた一人…
だから俺は…死なない!!」ドヤッ
友美「タケル…」
スノシャ「(腹立つ#)…命知らずが……くたばっても知らんぞ!!」
スノシャとタケルは零式を見据える。
零式「……」
スノシャはコウガ&ビャクライオーのスペースレジスタンスとセイバージャスティスが、人間兵器と戦った出来事illust/76401871を思い出す。
スノシャ(セイバージャスティスとスペースレジスタンスがモードレックスillust/76420435を救出する時はこんな感じだったか…)
タケル「おっしゃ!!行くぜぇええええ!!」
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ということで以上がスノシャの返答になります。
お借りしました。
輝波 尊さんillust/77143514
桃咲 友美さんillust/77185727
自前
フロスト・スノシャillust/77093799
零式illust/78010274
2019-12-05 13:00:26 +0000