こちらの企画様に二人目参加させていただきます。
ララ・ドールの子守歌【illust/71777311】
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puissance(ピュイサンス)
年齢:12歳(製造年数:70年) 身長:130cm 性別:無し
一人称:私
二人称:君
基本的には名前に君(くん)付け。主人はマスターと呼ぶ。
宝石は鎖骨の間に埋め込まれている。
その耳は神の声を聞き、その瞳は未来をも見通し、その唇より紡がれる歌はまさに天使の歌声。
……というコンセプトで作られたはずが、そのどれも見事に外したポンコツのララ。
実際には聞き間違いが多く、見間違いも多く、ド音痴。
そして家事全般も壊滅的。
ただ、ポンコツやら欠陥品やら言われるのは嫌な様子。
かなりの自信家で超ポジティブ。
多すぎる聞き間違いも見間違いもすべて『愛嬌』や『怖すぎるほどの才能』ですます。
音痴も全然気にしていない。むしろ気づいていない。
何かやらかした際、『失敗した』とは思っていても『私の為に美味しくなろうとしすぎた結果、卵が自ら爆発した』といった具合に反省の色が見られない。
唯一戦闘能力に関してだけは飛びぬけており、やたらと物理が強い。
身体能力は高いが力が強いせいかよく物を壊す。
コールに対する殺意は高め。
なかなか買い手がつかず、買われていってもあまりの不器用さにすぐに店に戻ってきてしまう。
長いこと暇を持て余していたためか主人に対しては最初から好感度が振り切れている。
なんでもいいから何か楽しいことがしたい。新しいお洋服とか欲しい。
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6/22
素敵なご縁をいただきました!ありがとうございます!
ヴィオールさん【illust/75137574】
前のマスターが私をこの店に戻してから早数十年。
やはり虫嫌いのマスターに大きな虫を見せようとしたのがダメだったのか。
いや、もしかしてキッチンを37回爆発させたのか堪えられなかったのか。
最後に私へ向けた言葉は「もう無理」だったと思う。
退屈な日々を過ごしていたある日、光を纏った男のひとが店を訪れた。
昔、絵本であんな感じのひとを見た気がする。
あれは何番目のマスターだったか、優しい声色で読み聞かせてくれた絵本の中で、キラキラと光る羽を持ったひとが出てきていた。
確か…妖精といったか。
まさしく妖精なそのひとは店内をぐるりと見回すと私の方を見た。…ような気がした。
今、絶対目が合った!間違いなく合った!
これはもう運命だとか宿命だとか必然だとかを全部まとめて鍋に入れて煮て食卓に並ばせる程に約束された出会いだと確信した!
簡単に言うと”ビビっと来た”ってやつだ!
「ふっははは!!この!私に目をつけるとは!君はなかなか素晴らしい観察眼の持ち主だな!
この私を所持出来るなんて君は実に幸運な男だ!!
それでは私は君の安眠への導きとコールの脅威からの守護をしてやるぞ!」
開口一番、力強く挨拶をする。
これが相手との会話を円滑に進めるための第一歩だ!
新たなマスターはちょっと驚いた顔をしたが、すぐにニッコリと笑ってくれた。
マスターはランプを作ることを仕事としているらしい。
キラキラを閉じ込めたそれを私にも見せてくれた。
それは優しいとか暖かいとか、そういうものを詰め込んだような光だった。
マスターは、優しいキラキラを作る魔法使いなんだ。
そんなマスターと一緒にいられることは、とても光栄で幸せなことなんだと気づいた。
こんなにも役に立ちたいと、傍にいたいと思ったのは君が初めてなんだ。
「どうしたマスター?何かお困りごとか?ふふんっ!私に任せておけば万事解決!
なぁんにも心配などいらないぞ!で、何をやればいい?」
「そうだろう!私の子守歌はそんじょそこらのララ達とは違う特別な歌なんだ!
これでマスターも安眠出来ること間違いなしだぞ!」
「え!?服を買ってくれるのか!?しかぁーし私は性別すらも超越しているからな!
クールでスタイリッシュなボーイスタイルでもキュートでセクシーなガールスタイルでも
どちらでも似合う自信しかないぞ!」
優しくて、いつもニコニコしてて、時々私を驚かせてくれる。
そんな君が大好きなんだ。
「マスターマスター!先に私が壊れるか、それともマスターが永遠の安眠を得られるか。
どちらがより長く動き続けられるか勝負だ!」
どうか君を見送らせて。
そしてその傍らで共に眠らせておくれ。
「もーーーーう!埃まみれの退屈な日はごめんだ!!
私は君だけのララで、君だけのピューイだ!
マスターがちょーっとでも私を手放す素振りを見せた時は
何度洗っても落ちないやっかいな服の汚れの如き執着を見せつけてやるからな!」□申請について
キャラや中の人との相性重視とさせていただきます。
申請の際に恋愛や友愛など、どういった関係を希望しているのかを添えていただくととても助かります。
こちらから申請に行くこともありますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
外部ツールを持っていないためご連絡の際はメッセージよりお願いいたします。
即日~2日以内にはお返しできるように努めます。
出先での確認が一切出来ないため、タグ編集や返信等は夜に行います。のんびりお待ちください。
2日経ってもタグ編集や返信が無い場合はメッセージの不着の可能性がありますので、お手数ですが再送していただけるとありがたいです。
その他何かご不明な点などございましたらメッセージよりお気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
素材はこちらからお借りしております。
【illust/30785948】
【illust/74805897】
2019-06-12 16:06:11 +0000