鳩森さとこ「一年生でもみんなすごいのに…。私はほんと、全然だめで…」
「あ、あのぅ、戦うことは苦手ですけど…休む場所なら、少しだけ確保できます…」
水枝永世子（みずえだ とよこ）
所属：西軍 ／ 学年：1年生 ／ 身長：153cm ／ 一人称：私 ／ 二人称：あなた
血気盛んで競争大好きな体育会系一家の末っ子。白鋼黒鋼に在学する兄姉と比べられたくなくて、玉鋼学園へ入学した。
自分に自信が無く、争いを好まない性格だが、心剣使いとしての役目は果たそうと、へっぴり腰ながら真摯に立ち向かう。戦いでは役に立たないが、とても辛党。近所のパンやの唐辛子パンが好物。甘いものが苦手というわけではない。
偶然見つけた張り紙で見た日向ぼっこ同好会（illust/75030550）に惹かれて入会したものの、部長らしき人物を見かけないことを少し不思議に思っていた…が最近はじめて顔を合わせることが出来た。
【心剣：月泉白妙（つきいずみ しろたえ）】
桐を纏った非常にシンプルな見た目の具現化型の懐刀。何故か鞘は無く、抜身のまま顕現される。
精神力を霧に変えたり、刀身を地面に突き立てることで一時的な結界を構成できる、回避や防衛補助に特化した心剣。
曾祖母（illust/55352762）が使っていた心剣と風貌と能力が酷使している為同じ名前を冠した。
力の波長が合わない者が触れると冷たい海で溺れている幻を見るというが、自身でさえもその状況に陥ることがあり、まだまだ修行の余地がある。
◆既知関係
風間凪博くん（illust/75028324）
立ち眩みで座り込んでいたところを介抱したことがきっかけで知り合う。
彼の傍にいると不思議と力の波長が落ち着くことに首を傾げつつ、相手から見ても相性が良いようなので一緒に組むことが多い。
「わ、私で役に立つなら、とても嬉しいよ…！へへ、へへへ、そっか…私でも役に立てるんだ…」
「そ、そんなに赤いかなぁ？夏は辛い物が美味しいんだよ！冬も辛い物が美味しいんだけどね」
花胡ノスリさん（illust/74807353）
世話を焼いたり焼かれたりする仲の良い幼馴染。中学でノスリさんが転校した後も定期的に連絡を取り合っていた。同じ高校に通うことを知り、とても楽しみにしていたが…。
帰り道に一緒に買い食いすることが最近の楽しみ。
「ノ、ノンちゃん何で陣営教えてくれなかったの？！笑いごとじゃないよぉ、心細くて仕方が無いんだから…！」
「公園前のラーメン屋さん、激辛冷やし中華はじめたんだって。帰りに寄ってこう？」
八浜みくりさん（illust/74896402）
寮生同士ということもあって仲が良い。談話室でお菓子を持ち寄る時は、みくりさんの激辛対策の牛乳を冷蔵庫から出すことも忘れない。まだ少し呼び方がぎこちない。
「カレー煎餅は牛乳にも合うからいいよね。八浜さんは何が好きなの？」
「今年は暑いねぇ…死んじゃいそう…。冷たくて辛い物が食べたいな」
更屋敷十環先輩（illust/75030550）
突然現れた部長に当初は大層驚いた。オカルトめいた佇まいに少々ビビりつつ、悪い人ではないことは分かっている。
「め、目の隈…大丈夫ですか？」
「あ、あの！私も駄菓子持ってきました！…え、辛いのはいらない…？」
鉱 一誉先輩（illust/74773990）
同好会の先輩。眼力がとても怖くて上手にコミュニケーションが取れないのが悩み。
悪い人でないことは何となくわかりつつ…やっぱり怖い。
「ひえっ、あっ、あの、すみません…。む、向こうで日向ぼっこしてきます…うひっ、すみません…お気になさらずぅ…」
（あの強面の先輩が…猫を撫でてる…猫すごい……）
京終壮馬くん（illust/74774076）
かなりアクが濃い同好会メンバーの中の唯一のオアシスだとこっそり思っている…表情がなかなか読めなくて四苦八苦しつつ。日向ぼっこをしながら宿題をしあう姿も時々見受けられる。
「京終くんの傍だと、涼しい風が一緒に感じられて気持ち良い…あっ！べ、別に！便利に！使ってるわけでは…！」
「京終くんは教え方が上手だねぇ」
四ツ辻冬緒くん（illust/74962645）
きちんと話せるまで待ってくれるので安心感を持っている。穏やかな笑顔にこちらまでついついホワッとしてしまう。
「ありがとう…。四ツ辻君は優しいね」
「辛いものはだいたい赤いから……。食べてみる？」
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◆闘乱祭 -夏の陣 2019-（illust/74041305）
2019-05-20 01:39:33 +0000