常に身体を動かしていなければ、身も心も凍りついてしまいそうなほどに寒さは厳しさを増す。
その中で一匹のエルフーンがぼそぼそと何かを呟きながら、身を震わせながら衰弱していた。
「む…無駄なんかじゃ……」
「貴殿が何を望んでいるかは分からぬが」
凍りつき始めているエルフーンの背中に自らのコートを羽織らせながら、ボーマンは言葉を続ける。
「まずは生きて、その眼でこの行く先を見届けたらどうだ?」
「すごく凍えてる……大丈夫かな……」
「ボーマンさん!それではボーマンさんのお身体が……!私の防寒着を使います」
ソラがエルフーンを心配し、フミが自らの上司をあえて偽名で呼びながら訴えかけた。
「私は大丈夫だ。それよりも他にも暖をとれるものがあればな……」
■こちら【凍りゆく心 illust/74593289】で凍えているコトンさんを見つけ、ボーマンは自らのコートを被せ声がけしながら回復を試みさせて頂きました。支援は拒むこともあるとのことですが、衰弱しているようなので気持ちばかりを…!
■お借りしました。
コトンさん(4章衣装)【illust/74420337】
フミくん(4章衣装)【illust/74465600】
ソラさん(4章衣装)【illust/74376293】
■うちのボーマン(ガレス)(4章衣装)【illust/74365054】
■ゲンセキポイント:16ポイント(ダイヤモンド)
2019-05-06 14:52:44 +0000