「わたしハいつマデモ戦い続けマス。アノお方を守る為ニ…」
僕だって同じだ!
どこかで無事に生きてるって、信じてる家族のため…戦場で出会った優しい人たち、友達のため。
そのために踏ん張らなきゃ。戦わなきゃ!
だけど…
思いだけじゃどうにもならないんだなあ…
ーーーーー
賊は城壁の下に吸い込まれるように消えた。下を覗き込むがすでに姿は見えない。
「……」
心臓を貫く一撃、一瞬何かに遮られたような違和感があった。
まるで見えない壁がそこに在るかのように、攻撃が弾かれたのだ。
逃した…?いや、この高さだ。助かりなどしないだろう。
そう遠くない距離でドラゴンの声が聞こえた。
アンドミー・ファーは踵を返し任務に戻る。
お借りしました(敬称略)
アンドミー・ファー【illust/72967772】
こちらで混戦【illust/73366897】【illust/73472685】のその後。せっかく城壁の上に登ったので落ちてみました。
ドリルVS鎌なのかピックなのかよくわからない武器じゃ勝ち目はなかったのだ…
カイユ【illust/72937921】卵石に何か変化が…?
2019-03-02 15:07:56 +0000