【PFLS】 ラリマー

光夢
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最初の石には、高空の冷風。
大好きな兄の鱗から作った石に、戦い直前のまだ平和なひと時を込める。

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とある精霊竜の一族に代々伝わる宝器の一つと共に姿を消した少年がいた。
名はラリマー。

この突然の盗難&脱走の理由を、村の人々は概ね察してしまった。
数日前に兄がこの精霊竜の代表として戦争の地へと送り出された。
少年も一緒に行きたいと喚いた。
大人は誰も聞く耳を持たなかった。
その結果、特にあてもなく追いかけてしまったようだ。

「センソウ?皆がカッコよく戦ってすごいんだろ!」
「ファリア様について行けば大丈夫だってお兄ちゃん言っていた!」
「あ、これお兄ちゃんに合いそう!よーし、風をいっぱい込めてプレゼントにしよう!」


などと、外の世界の状況にはまだ無知。
宝器の剣を背負って、少年ラリマーは兄を捜して戦争の地へと旅立つのだ。



ラリマー
男 | 140cm | 「僕」「君・あだ名・呼び捨て」。口調はお兄ちゃんの真似のつもり。
精霊竜の血を引く一族の少年。人族に換算すると齢は九つくらい。
お兄ちゃん(illust/73237830)大好き。
様々な自然の力をどんな石にも込められる優秀さを誇るが、込めすぎるので安全にその力を引き出せる人が限られている上に、その精霊石と呼ばれる石は大体一回で壊れる。本来大切に扱えば何年も使えるはずの石でもたった数回で壊れてしまう。なお、使用者の技量が高いか運がよければ大きな力を得ることが出来る。なんでも込められるが、お気に入りは風。

お金は子供のお小遣い程度にしかないので、自分で狩りをしたり、そこらへんの石に自然の力を込めてそれを交換してはなんとか生活をしている。ナイフとランプどころか鞄にはお菓子しか詰めてない。
「戦い」は競技としてしか知らず、「戦争」をこれから見る事となる。

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▣ Pixivファンタジア Last Saga illust/72934234
  ∟第一章「戦いの火」 illust/72934367 - 時雨平原の戦い【赤】
  ∟第二章「戦乱の奔流」ブルーランドの戦い【赤】
  ∟第三章「崩れゆく均衡」黎明の戦い【赤】
  ∟最終章「最後の大陸の戦い」レッドヴァルの戦い【赤】 
   最後までファリア様についていきます。

よろしくお願いします!あっちこっち飛び回りたいです。

#pixiv Fantasia: Last Saga#Fireland#PFLS characters#The Battle of Drizzle Plain【red】#original#ヾ(*´꒳`*)ノ#ジェルド王国住民票#【参加】ブルーランドの戦い#【参加】黎明の戦い#【参加】レッドヴァルの戦い

2019-02-16 19:30:16 +0000