枝の上の缶詰pixivファンタジア初参加です。よろしくお願い致します。
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「俺達にだって 正義があるンだぜ」
「恨んでない 憎んでもいない、ただ 戦場で情けはかけらンねぇ」
とある魔族の青年は、生まれながらに魔族というだけで迫害を受けていた。
先の大戦で負けたのだから仕方ない、けれども憤りは増すばかり。
死にゆく同胞を腕に抱え、人間に対する黒い感情が自身を覆っていく最中、ふと、こう思った。
“魔族が勝っていたのなら、同じ事をしていたのではないか？”
憎しみは憎しみを呼び、永遠に魔族と人間の戦いは終わらないのではないか...と。
現に自分はいつから戦が続いているのかを知らない。ただ漠然と「人間は敵なのだ」という意識だけが刷り込まれていた。それはきっと、人間も同じーー
そんな矢先、我等が魔族の王ガリオンを討った英雄イーサンがファイアランドを追われ、このエルダーグランへ流れ着き同盟に加わったというではないか。
敵対する両種族が手を組めるのか、追放者たちに、エルダーグランに未来はあるのか。
疑問を晴らす為、そして魔族の復権を実現させる為、カルィは戦場に身を投じることを決めたのであった。
「負の連鎖は 俺達で終わらせるンだ。」
(カルィの過去話+なぜ魔族の仇であるイーサン率いる嵐の傭兵団に入ったのか⇒illust/73492122)
最終章も一区切り。
初めてのpixivファンタジアを終え、こちらのキャプションで少しご挨拶をしています→【illust/73973600】
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◆カルィ
魔族│男性│174cm│
一人称 俺│二人称 お前/名前/│
口調は 「～だな、だぜ」「～じゃねえ、ちげえよ」等やや粗雑。
戦闘...物理で殴り生身で受け止める脳筋近接戦が得意。魔法は一通り扱うことができるが、黒虎に変化する以外はあまり使わない(面倒くさい)。
高い防御力と黒虎の機動力を活かし、霆盾部隊(illust/73045445)と共に前線で奮闘する。
「魔法合戦よりも、魔術師を倒しちまう方が手っ取り早いぜ」
「接近戦に持ち込みゃこちらが有利だ」
性格...硬派で裏表のない性格。基本的に蛋白で一人を好む。
やられたらやりかえす主義で、向かってくるものには容赦なく拳を振るう。
「自分のことは自分でなンとかするのが道理じゃねぇか？」と言うものの、賊や魔物に襲われている一般人を助ける事もある。
なお戦場では援護も加勢もしっかりとやる。
魔族ということに誇りを持っており、同様にたとえ敵であろうとも他者の誇りや信念には敬意を示す。
その為、下衆な行為や他者を馬鹿にするような場面では怒りを露にする事が多い。
自身の外見に触れられると、「あァ、俺の誇りだ」と誇らしげに笑う。
心なしか外見が黒い生き物に対してかなり友好的。「お前のこと気に入ったぜ。何かあったら言えよな」
夜だと暗闇に馴染んでしまうため目だけが光って見える(怖い)
1章…… イーサン率いる嵐の傭兵団としてボールランの戦いへ
2章…… 〃 ホースヒルの戦いへ
3章…… 〃 テイル島の戦いへ"ファイアランド陣営として"参加
4章(最終章)…… 〃 王無き国の戦いへ
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●強靭な外皮....生半可な刃物では傷を負わないどころか、砕いてしまう強靭な外皮を持つ。
●黒虎への変化....魔術により影を纏う大きな黒虎へ姿を変えられる。同様に硬い外皮を持ち、
攻撃をはじき、魔法攻撃にも耐えうる。備品や食料の運搬や、前線の盾、モフり要因としても一役買っている
水が苦手。酒は別。
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◆企画目録 pixivファンタジア Last Saga【illust/72934367】
◆所属
・エルダーグラン同盟 illust/72287104
・【嵐の傭兵団】(タグ提案illust/73010482)
・嵐の傭兵団・対魔導防撃隊【霆盾】(いかづちのたて) illust/73045445
何かあればtwitter/edano_ueまで。
2019-02-11 21:53:17 +0000