「さあ、我が集大成を御覧あれ、我が剣を見よ、」
「我は退くを良しとした者。数多の人の野に混じり、共に歩むと決めた者。」
「終は我が身よ、共に在られませ、我が主よ。」
■連城 禊(れんじょう みそぎ)
いつもクラスの端っこに居たよ、人の形をした男の子。
【三ツ翅家:illust/71902288】に力を分け与えることで、どうにか生き永らえる事に成功した。
心を手に入れた。失いたくないと足掻いた。
見苦しくとも生きていたいと願った。
永く誰も成そうとしなかった事を成し遂げた。
彼はただの人になると決意した。
神に仕える生活はこれからも続くものの、一人ぼっちではなくなった。
■心剣:献身-其の名は神御衣儀-(かんみそぎ)
非常時顕現型、夏までの大太刀は雪が如く融けて、姿を現した。
心剣が「持ち主の心の有り様を映す鏡」なら、我が身をなんと例えよう。
力の譲渡により小さくなった小柄一振り。
斬り付けた先の「力の一部」を切り落とし、袖にする。
■ダンス同好会所属。
踊るのも、踊る君を見るのもすき。
洋服で日本舞踊や能を踊る人々に感化され、逆にできないか、
いやこれはどうだ?など思案している。
「見られる」を「魅入る」に変える何かを模索している。
----------友人関係-----------
▼同輩 【三ツ翅 遠春:illust/71902288】
同好会の部長、同学年、蓮の台の半座を分かつ。
「本気でかかって来いってことだ!その言葉、取らせてもらう!」
「(聞きたいんだ、お前の口から、どんな言葉でも!)」
▼同輩【暮沼 現:illust/71951666】
同好会の友人1、同学年、親友。
「大事な事過ぎて相談もできなかった、ごめん、許して、でもだいじょうぶ!」
「次からちゃんと悩みながら話すよ、祝ってくれてありがとう、」
共に星を追いかける人。
▼【天堂 繋:illust/71902318】
下級生、だが同輩、信頼。
「俺は君が誇らしいし眩しくあるんだ、できぬことを成したのだから」
「道は違えど歩みは共にできるだろ、また友達から始めよう、君がよければ!」
▼同輩【鹿羽根 孤虎:】
同学年、勝手に友人。
▼後輩【人方 妙心:illust/71902310】
同好会の後輩、心配。
「君の心を揺らしてしまったのかもしれない、俺の生き方はものすごく下手だったから」
「(嗚呼、妙心 その心は 俺が1年のときに通った道だ)」
▼後輩【縁御門 こがね:illust/72059792】
下級生、同軍、縁のある後輩。
「君は強くあろうとする、その気持ちはかけがえのないものだ、忘れないで、」
「つらくなったら、いつでも訪ねておいで」そういってメモを手渡した。
幸多かれ。
▼後輩【古幡ゆき:illust/72137288】
下級生、よく手伝ってくれた友人。
背が伸びる、纏うものが大人びる、そういう成長に目を見張る。
「可能性が増えるということはいい事だね、取り落とさないように」
「またわからない事ができたら、頼っていいかな」
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卒業後はスクールカウンセラーになるべく大学を受験。
進路も決まり、忙しい日々を送る。
恋人と同じ時間を生きられる喜びを噛みしめるように前を向いて歩いてく。
2018-11-30 15:01:14 +0000