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ゆーき「ずっとこの国で生きてきたはずなのに、なぜだかずっと寒いんだ」
■煌穿天(こうぜんてん)［ナルガザル＝ディウィヤ・アルトゥ］／男性／26歳／182cm
俺、君だったりお前だったり、無感情気味に話す、言葉遣いは割と丁寧。
□所属国：レフコニア
所有ポイント：120pt (70<前期pt>+30<継続pt>+20<イベントpt>＝120pt)
父：イルウェス・アルトゥ 【illust/69509336】(レフコニア/80pt)
「父さんにブルゲドの生き方を教わったから、死なないで済んでるよ…心配をかけてごめんなさい、母さんとサラをよろしくお願いします。」
母：瑠紡天［ルリ＝ディウィヤ］ 【illust/69618499】(レフコニア/70pt)
「預かった大事な場所を守れなくてごめん。母さんは父さんとずっと一緒に居て、そうしたら絶対大丈夫だから」
妹：サランツェツェグ・アルトゥ 【illust/70511712】
「あまり危ない場所には行くなよサラ、お前はすごく強いけど心配だ…お兄ちゃんだからな。また鳥を飛ばすから、息災でいてくれ。」
妹：蓉暁天［バダムオチル・アルトゥ］ 【illust/71089106】
「こんにちは、は、初めまして…俺は君の兄だよ、君とサラの兄だ…会いに来るのが遅くなってすまない、ああ、本当に小さい手だなあ…バダムオチル」
■調宮 ネシロさん【illust/71154614】と婚姻を結ばせていただきました、ありがとうございます！
演舞を舞う彼女は、天花が姿を持ったのかと思わせるような清冽なものだったが
煙をくゆらし酒を飲む姿は天花とは程遠く、しかしその姿は俺の中の彼女を何とか人間たらしめた
「綺麗だなと思って声をかけた…いや、ちょっと待て今の言い方は誤解を生むよな…
なんだか懐かしい感じがしたんだ、君の舞っている姿が祖母や母と重なって見えた、二人ともフェール・イールに居た、俺も」
「無礼を承知で聞くが、君がその身でなぜ旅をしているのか知りたい…ただの好奇心だ、答えたくなければ無視してくれ」
そうして失くしたものの話をしたら、失った腕を「折れた剣だ」と笑って見せた
炎のような臙脂色の眼に釘付けになったことは恐らく一生忘れない
何処へ行くともなかった旅路の果てに、とうとう見つけてしまった気がした
雪のように冷たく、炎のように熱い、いつかずっと帰りたいと望んだ場所
「失くした片腕の代わりになるなんて言ったら君は怒るだろう、俺も君に怒られたくはない
単刀直入に言うとただ傍に居たいだけだ……す、すまない今のはどう考えてもダサすぎた、仕切りなおさせてくれ」
「フェール・イールへ戻るのは形振り構おうって訳じゃないさ、ただ守りたいもののために剣を取りたいだけだ
だからせめて帰る場所くらいは残しておいてくれないか、ネシロ」
脚を凍らせかけられたが何とか飛び立って、白銀の大地に立つ彼女を見た
結局最初から、俺の心臓は君のものだったんだろう
ネシロ、俺の不香の花
■煤紅の鍛冶師(すすべにのかじし)
古くからフェール・イールで鍛冶職を生業としてきた家系。祖国と共に災いに倒れ今はもう誰も残っていない。
【illust/68618560】
■煌穿天
幼い頃より父からは弓や剣の武術を、母からは煤紅の金物作りの術を仕込まれた。
齢十五で母から煤紅の鍛冶場を継いで、フェール・イールの自警団へ武器提供を続けていたが
その甲斐もなく祖国は倒れ、煤紅の鍛冶場を失った。
以降はほとんど家に帰らず放浪し、図らずも両親から受け継いだ狩猟民族の本能のまま生きるような生活をしている。
本人に自覚はないが、両祖母の故郷を守れなかった自責の念に駆られており
様々な場所を周っては出会った人々の「大切な壊れ物」を治す旅となっている模様。
同じように旅をする妹のことは気遣っており頻繁に氷結鳥で便りを送っている。
「煤紅の鍛治師」としての名を持つものの、既に鍛冶師としての居場所は無く
何にも束縛などされて居ないのに、魂はいつも亡き場所へと引かれている気がする。
ナルガザル＝ディウィヤ・アルトゥは真名のため、家族以外には名乗らない。
■スキル
剣舞 … 剣を持って思いのまま舞う。気晴らし。
臙脂の金繕い… 壊れてしまった金物を修繕する。微か緋色の光を帯びる。
氷結鳥 … 伝達の民【illust/68983561】だけが扱える鳥。母から受け継いだ性質で、白く輝き、強く、長距離を飛ぶ。
獣筋 … 見た目以上の筋力、持久力、瞬発力を持つ。
■企画元様【illust/67637283】
「刃だけでは守れないものもあると俺は知っている、だから君を連れて行く、一緒においで」
(キャプション随時編集)
2018-09-17 13:41:49 +0000