◆こちら眠れぬ君に、よい夢を【illust/70029555】の素敵企画様に参加させて頂きます!
「眠れないんですか?そういう時はぬくぬくすると眠れるんですよ〜!はいっ、わたしで良ければぎゅーしますよ!」
◆春原 南乃花 〔スノハラ ナノハ〕 女/155cm/23歳/BAKU/
《 花畑の中にぽつんとある白いベッドで眠る夢 》
花屋で働いている女性。
楽観的で天然な性格、どこか抜けているのでたまに変なドジをするが本人は気にしていない。
特に人見知りはせず、初対面の相手でもぐいぐい話しかけられるタイプ。
語尾が伸びたりと、ゆるい敬語で話す。
一人称:わたし
二人称:あなた、下の名前+さん
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関係者さま
◆とても素敵なお相手様に出会えました…!(9/17)
百田 千賀くん(千賀さん)【illust/70691905】
『 悪夢症候群 』
何でも、悪夢を見てしまう故にまともに睡眠が出来なくなっちゃうだとか。
すやすや出来ないなんて辛いだろうな、何とかならないのかなって思いながらテレビの画面を見ていました。
そうしたら、わたしがBAKUさんである事が分かって!
困っている誰かを助けられるって分かった瞬間はとても嬉しくて、それに…誰かとすやすやするのなんて子供の頃以来ではしゃいでしまって。
ポストを確認する日課を行なって1週間目、
「百田……千賀さん!ふふっ、千賀さん!」
連絡をして、会う当日までずっと頰がゆるゆるで
同僚やお客さんに何か良い事あった?って何度も聞かれてしまいました。
「春原 南乃花です!わたしは〜……?はい、ではこの距離ですね!こっち?じゃあ、わたしは千賀さんではなく向こうの木を見ています!という事で〜」
「へへ〜、会えるの楽しみにしてたんですよ〜!昨日も楽しみすぎてすやすや出来なくて!ふふ、遠足前みたいですよね〜っ」
千賀さんの顔にはしっかりと隈があって、さっき初めて会ったばかりだけど何とか助けてあげたいなぁって
夜、ベッドで眠るのが楽しみだと思えるようにしてあげたいなぁって
前を歩く、自分よりも少し大きな背中を見ながら思ったんです。
千賀さんの部屋で心地良く眠った数日後、
自分の部屋で眠る支度をしていたわたしのスマホが鳴りました。
長い長い沈黙の後かすかに聞こえた四文字の声
電話が切れた次の瞬間、わたしは上着を一枚羽織り、家を飛び出していました。周りの暗さだって、寝巻きを着ている事だって、肺の苦しさだって全く気になりませんでした。
早く、早く側に行ってあげたかったから。
「…千賀さん!」
意識も絶え絶えに縋り付くこの人の、程なくして聞こえてきた寝息にわたしは胸を撫で下ろしました。
ベッドに寝かせ、隣でわたしは祈りました。
どうか、どうか千賀さんが素敵な夢を見れますようにと。
「ふふ、全部気にしないでください。わたしはBAKUさんですから、ここですやすやするのがお仕事です。
それにもう一つのお仕事は朝、電話を入れておいたので大丈夫です!」
「…もし本当に相手の方が傷付いたとしても、それで千賀さんが同じぐらい、それ以上に傷付くことにわたしは少し悲しいと思ってしまいます」
千賀さんが自分の事を話してくれるのが嬉しかった。
知らない千賀さんを知る度に、前よりも少し仲良くなれた様な気がして。
目を合わせてみたいって言ったら怒られてしまうでしょうか?
「わたしの方がお姉さんですからね、いつでも頼って良いんですよ!へへ〜、毎日でも呼んでください!」
「千賀さんにも見せてあげたいです!ホント綺麗なんですよ〜色んなお花があって、ちょうちょ飛んでて〜!」
(あのお花畑で千賀さんと一緒にすやすや出来たらきっと、もっと幸せなんだろうな〜…なんて)
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◆関係について
メッセは即日~3日以内にお返し致します、もし3日以上かかった場合は通信障害が起こっている可能性がありますのでその時はお手数ですが再度連絡してくださいませ。
お相手様の他にお友達、ご近所さん等の関係者様もまったり募集しております。気軽にお声掛けしてください。
他企画にも参加している為、外部交流がメインになるかと思います。語りや落書き等に是非お子様をお借りしたいです。
◆何か問題等ありましたらお手数ですが各種ツールから連絡してくださいませ。
◆キャプションは随時編集致します
2018-09-15 20:23:37 +0000