*朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】
*夕凪(ゆうなぎ)
所属国:シータ=レイア
所有ポイント:80pt (30<前期pt>+30<継続pt>+20<イベントpt>=80pt)
21歳/188cm//一人称:俺 二人称:お前
大体いつもノリで生きてる甘えん坊。お酒が好き。
*スキル
【鋭敏眼】
動体視力に優れ、目に映った情報を素早く理解、判断する。
賭博におけるイカサマも正確に見抜く。
むしろイカサマにしか使えていない。
【死神の嗅覚】
とても嗅覚がよい。特に血の匂いに鼻がきく。
【海都の民】
海の天候の変化、潮の流れの変化に敏感
*家族
父:白波さん【illust/68611606】/30pt
「パパー!!!あ、違う。あのさパパ!違う、パ………お、お父さん!!
おお…すげぇ!三回しか間違えなかった!これが進化ってやつか…!!力が漲ってくる…。」
母:サリージャ【illust/68520903】/30pt
「あ゛いで!!
…ちょっと~!拗ねて転がってる可愛い息子を平気で踏みつけていくのどうかと思うよ!?」
姉:真潮さん【illust/69604080】/80pt
「そっか~!潮ねぇ相手だったら10秒でも凄いんだな、ふふん!もっと褒めて!
しかしやっぱりゴリねぇは強…あ!…に、兄ちゃん…?兄ちゃんどこ!?助けて!!殺される!!」
兄:逆潮さん【illust/69604480】/30pt
「………………。兄ちゃんのバカ!もうしらない!!家出!!!!する!!!!
謝って引き止めるなら今のうちだからな!!…あと1…5分くらい待つ!………、…止めてよ!!!」
姉2:水鞠あ【illust/69725529】/30pt
「有難うございます!じゃない!犬扱いやめ!潮ねぇはまだ優しいのになんで鞠ねぇは意地悪なの!?
胸の差が優しさの差になってるの!?…傘で!殴らないで!すみません!その冷たい眼も怖いです!!」
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*素敵なご縁頂きました、ありがとうございます。
ノースさん【illust/69666475】
「な、可愛いだろ!!メンダコっていうタコなんだけど…まぁカラーボールなんだけどね…」
俺には家族にも言えない秘密がある。
実は可愛いものが大好きだということ。
でもこのことを知られたら、長男次女の二人に絶対なにか言われるに決まっているのだ。
ときたまあいつらハゲて爆発すればいいのにと思う。
今日はちょっと遠くの街まで来た。
もちろん可愛がってるカラーボー…メンダコの小物製作のための材料を買い漁るためだ。
次はネクタイでも作ろうかな~なんて思いながら手芸店で布を探す。
(めっちゃ困った)
そして困った。ボーダーとチェック柄で迷ってしまった。
両方買えばいいのだが、あまり買ってしまうと家族に見つかったときの言い訳がしづらいので購入は最小限に留めたい。
ふと、小さな女の子が店主に手紙を渡しているのが見える。
そうだ、あの子に選んでもらおうかな。
可愛いものを判断する能力はやはり女の子の方が優れているだろう、そう思うのだ。
「ねぇ、ちょっといいかな。この二匹のネクタイにするならどっちが可愛いと思う?」
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怖がられてしまった…顔は母親似だから怖くないと思うんだけどなぁ。
でも可愛いもの好きだって分かったら少し警戒心を解いてくれたようだ。
それからときたまあの子の姿を見るようになった。
最初は挨拶だけだったけど、徐々に打ち解けて今では可愛いものトークまで出来るようになって!!
語る相手がいなかった俺は、そのうちノースちゃんと会うためにちょこちょこ出かけるようになった。
「あのさ、今日時間ある?あっちの店にめちゃくちゃ可愛いパフェが期間限定で出たんだけど、奢るから一緒に…
あ!!!別にナンパとかじゃなくて!!!い、嫌だったら断ってね!」
「ノースちゃん今日も仕事?え?お土産?え!?俺に?ああ、タコに。」
「剣?あー、あんまり上手くないけど多少使えるぜ!見る?……あ~!緊張して手が汗だらけダッタカナー!
滑ってすっぽ抜けることもあるって!本当下手なわけじゃないから…下手なわけじゃないから…」
「今日楽しみにしてた!どこ行こっか!!!」
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そんな関係が何年か続いてふと、隣の女の子がもう小さくないことに気づく。
元々歳が離れていたもので、彼女から見たら俺はおっさんでは…?罪悪感があった。
「あのさ、俺とばっかり遊んで大丈夫?
ノースもそろそろお年頃だし、彼氏とか…いたら悪いなぁって………いる?」
そう聞く俺の声は随分情けなかったのは言うまでもない。
2018-07-16 14:47:10 +0000