縁は異なもの味なもの【illust/67011335】
主催承認済み
夜明けの前が一番暗い。明けた朝日はひどく眩しい。
眩んでしまわれるな、夜明けもまだ足元は暗いのだから。
「ごきげんよう。このような時間からご苦労様」
草の影より声がする。
振り向いてくれるな、彼は足元から引き摺り込んでくる。
帰りたくば振り返らず過ぎ去り給え。さもなくば
その身、引き裂き、食われるぞ。
「それじゃあ、いただきます」
ちぎれず開く四葉に目を惹かれるな、それは奴の眼だ。
夾竹堂 四葉(キョウチクドウ シヨウ)
男 177cm
見た目10代後半、実年齢60代半ば(数えてない)
半妖(人間・アルラウネ・送り犬)
送り犬の血が少し濃く出てしまった男。
よくぼんやりとした顔してて警戒心を抱かせない。意識ははっきりしているし受け答えもしっかりできるからわざと。
日が高く昇る頃は無害で人に手を差し伸べるが、暗夜から夜明け数時間まではたとえ友人でも空腹に耐えれず肉を食う。
悪いとは思っているが、体は衝動任せなところが多い。そういうところは父に似た。
嬉しかったり楽しかったりプラスの感情を抱いていると頭にシロツメクサが咲く。逆に悲しかったり怒っていると花は咲かない代わりに熟れた果実の甘い香りを漂わせる。
とてもわかりやすい状態でいるのがコンプレックス。
血縁者
父、梓 寛【illust/68145413】
母、夾竹堂 アケビさん【illust/68074289】
「オレの親だなぁって思う。つくづく思う。うんうん」
兄、夾竹堂 柘榴くん【illust/68499373】
「面白いというか…それぞれ見てて飽きないというか…ん~?へへ」
・縁があるなら喜んで結んでいきます。
自分からはあまり動かないと思いますがあしからず。
・メッセージは気づいてからになりますので3日、最悪送り直しも考えてください。
よろしくお願いします。
2018-05-08 12:10:16 +0000