【えんもの】筧 真純【二世代目】

ハク

こちらの企画【illust/67011335】に第2世代目の2人目参加させていただきます

「お酒といったら比酒造だろ?あんたも一本どうだ?」

「酒に関しては、俺はザルだからいくらでも付き合えるぜ」

「火には触れるなよ?燃やさないとはいえ熱いには変わりないから」


名前:筧 真純(かけい ますみ)
種族:半妖怪(天火×人間)
年齢:23
性別:男

実家の酒を常に持ち歩き、暇あらば呑んでいる、ほんのりとろくでなし
だが、その行為は比酒造の酒を試飲させて買わせるという商売戦略だったりする
本人はザルのため、酔うことは稀
器用なため、能力のコントロールも上手い
また、お酒を呑む時はふんわりと浮きながら呑む

酒ばかり呑んでるろくでなしだが、やる事はちゃんとやり、その上どうすれば自分の思い通りになるか常に考えてる策略家な性格

家族
父さん:天津【illust/67640180
「父さんは臆病だけど、それだけ人を傷つけたくないっていう優しさなんだよね」
母さん:筧 穂純【illust/67737532
「母さんって、強引なところもあるけど、父さんに対しては可愛くなるよね…ギャップっていうのかな」
弟:筧 穂高【illust/68402956
「やっぱ穂高が作る酒は濃くて俺好みだ、最高だよ」
「今回の商売もうまくいったぜ?注文入ったぞ、穂高」

天火について
日本各所に伝わる怪火の一種
伝承は色々あり、夜道を行く先が昼ものように明るくなるや、天火が現れると天気が良くなるが、天火が入った家では病人が出る、家の屋根に落ちると火事になる、などなど場所によって様々なものがある
半妖のため、何かを燃やす事はないが、触れれば火傷はする程度だが、周りを明るくしたり、温めるのは父の力に近い

婚姻申請について
種族などにこだわりはありません
良い縁に恵まれればそれだけで喜べます
申請を頂けましたら、即日〜3日以内にお返事したいと思っておりますが、もし返事が来ないという場合はお手数ですが再度送ってくださるとありがたいです


素敵なご縁に恵まれました!
岡留様宅の緋乃さん【illust/68141067

その日もいつもの様にお酒を煽っていた。
高台から綺麗な景色を見下ろし、そろそろ移動しようと考えた時だった、彼女が俺に声をかけてきたのは…

初対面のはずだが、遠慮なく接してきた彼女に初めは自分と同類だと思った。


「呑み屋行くより、ここで綺麗な景色見ながら呑まないか?その代わり、お代はいらないから、この酒の噂を流してくれない?美味しいお酒だから買ってみろってね」

そこから宣伝してもらう代わりに一緒に呑むことが増えた。
彼女との時間は結構好きだったようで、いつ会っても呑めるように持ち歩くお酒の本数が増えた。

そんな時だったか、彼女の表情に影が落ちることがあると知ったのは…
その表情は今までの印象とかけ離れていて、彼女にそんな顔させたくなくて…
でもそこで、気付いた。
自分は彼女の事をよく知らないんだ、と

その日から彼女への接し方が少し変わった気がする。
彼女の表情を見て、ただ寄り添うだけの時が出来た。
きっと俺がどうにか出来ることじゃないと分かっていたから、自分に出来ることを
お酒を呑むときは一緒に楽しみ、思いつめている時は側でその時して欲しいことをする。


「今日は…大丈夫だな、一緒に呑むか!弟がうまいの作ってくれたんだ、まだ非売品だぞ?」

この頃からだ、彼女を笑顔にしようと頑張り始めたのは。
暗い顔をして欲しくなくて、でも解決しないといけないことだってことも何となく分かってて、とにかく彼女から目を離せなくなった。

こんなにも1人に必死になる事は初めてで、戸惑いばかりだった。
何故彼女を放っておけないのか自問自答すれば、答えは簡単だった。

あぁ、俺は彼女が好きなんだ。
だから笑っててほしい、俺の手で笑わせたいんだ。

すとん、と自分の心に収まった気持ちに笑みが溢れた。
そう思ったら止まらなかった。
自分の灯す火を明かりにして彼女を探して走り出す。

彼女の後ろ姿を見つけて腕を引く。


「俺が、君の道を照らすから…だからこれからずっとそばに居てくれ
緋乃…俺は君が好きだ」


俺の初めての愛の言葉、息切れして格好悪いけど、それで緋乃が笑ってくれるならそれでもいいや

何か問題が御座いましたらメッセージにてご一報いただけると助かります
これからよろしくお願いします

キャプション随時更新予定…

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2018-04-19 17:02:20 +0000