■一世代目に引き続きこちら【illust/67011335】の素敵な企画に参加させていただきます。
「おや、貴方お腹空いてるんですか?....良かったらご飯、食べていきません?すぐ作りますので」
「ななななんですか褒めても何も出ませんよ!ま、まぁ今日は少しご飯を作りすぎたので
もっと食べてくれてもいい....なんですかその顔はっ」
「今日はいくらでも食べていいと聞きました。....ので早速ご飯いただけますか?あ、おひつごとで構いませんよ」
「僕の前で食べ物を粗末にするとは....いい度胸ですね?表に出なさい川に沈めて上げます(ニッコリ)」
「あぁもう、こんなに素直じゃない自分の性格が嫌になったのは初めてですよ!....ただ、貴方の笑顔を見ていたいだけなのに」
名前:信(しん)
年齢:外見年齢20歳前後
性別:男
種族:半妖(化蛇+人間)
身長:175㎝
一人称:僕
二人称:貴方、~さん、基本敬語
好き:卵料理、他人が作ってくれたご飯
嫌い:食べ物を粗末にする人
化蛇と人間の間に生まれた半妖の青年。普段は人型を取っているが、化蛇の血を強く受け継いだため
父と同じく翼の生えた大蛇の姿にもなれるがごく稀にしかならない。
性格は優しく真面目だが褒められるのに弱く、褒められると照れ隠しでついツンケンしてしまう少々不器用な面も。
身体が弱い母を手伝ううちに料理を覚え、家事全般一通りこなせるようなった家庭的(?)男子。
特に料理が好きで、暇さえあれば色んな料理を作って研究、試している。
最近は父の故郷の料理を日高国の材料を使い美味しく食べれないか研究中。
人にご飯を作ることが好きで、美味しいと褒められると嬉しくて「そ、そんなに言うならもっと食べてもいいですよ」と
おかわりを大盛にしたりおかずを一品増やしてくれたりと色々おまけしてくれたりする。
普段は遠慮して人並(※それでも他と比べるとだいぶ多い)の量しか食べないが、
父親に負けず劣らずの大食漢なので食べろと言われたら遠慮なく食べる。
■家族構成
父:流【illust/67512030】
「父さんが何を考えているのか、息子の僕でも分からないときがあります。
....まぁ母さんと母さんの作るご飯が大好き、という事だけはよくわかるんですけどね。」
母:夏野さん【illust/67693139】
「家事なら僕がいくらでも手伝います。だからあまり無理しないでくださいね、母さん。」
きょうだい:幸音さん【illust/68084474】
「幸音、たまには僕と一緒に料理してみません?何か新しいものが作れる気がするんですよ」
「いつか心から信じて好きになれる人を、信も見つけられるといいねぇ」
僕がまだ小さい頃、父さんがふとぽつりと呟いた
そう言って僕の頭を撫でる父さんの顔はどんなだったか、
なんてもう覚えてないけれど____
ただ"僕もそんな人に出会えたらいいなぁ"と、その時素直にそう思ったんだ
【素敵なご縁をいただきました!】
目が離せない、大切な人*春夏冬 唯さん【illust/68283984】
「すみません、こちらに異国の料理が載っている本....レシピ本などはありますか?」
料理の研究のため、ふと立ち寄った書店"春夏冬屋"。そこに貴方はいた。
最初は春夏冬屋の本の豊富さに惹かれ通うようになったんですが、
貴方は何かと不幸というかなんというか.....つい目が離せなくて声をかけてしまう日々。
そんなある日のこと、僕の話を聞いて料理に興味を持ったという
貴方の話を聞いて僕はとても嬉しかったのを覚えています。
でも、嬉しいと思いつつも同時にとても心配にもなりました。
だってそうでしょう?失礼だとは思いましたが、普段の様子からして何もないわけがない!
案の定貴方の手は傷だらけ。とても見ていられなくてつい
「良かったら僕が料理、教えましょうか?.....教えながらなら怪我もしないでしょう」
と言ってしまった。....今思えばもっと他に言い方があったと思いますがそれはさておき、
まずはお手本に、と作った料理を貴方はとても美味しいと褒めてくれました。
そしてその顔を見てふと、
"あぁ、またこの笑顔が見たいなぁ"なんて思ってしまったわけで____
「そ、そんなに褒めることでもないでしょう!レシピ通り作ればこれくらい大したことありません。
.....貴方だって頑張れば、ちゃんとできると思いますよ」
なんて、いつも通りの素直になれない自分に少し悲しくなった。
誰かのために料理を作ることは昔から好きでした。
けど、貴方と一緒に作るようになってからはどんな物を作っても"貴方のために作りたい"
そう思うようになることが多くなりました。
次は一緒に何を作ろうか?早く貴方に会って教えたい____
そんな風に貴方が"特別"になったのはいつからだったでしょうか。
初めて貴方が自分一人で作った料理。僕のために作ってくれた料理。
あぁ今僕はちゃんと素直に笑えているだろうか?
「それは、僕の台詞です。僕だってこれからも貴方に料理を教えて、
一緒に料理を作って、ずっと一緒にいたいんです。.........好きですよ、唯」
貴方の初めての料理はとても暖かくて、幸せの味がした。
素敵な友人様方
園蛇さん【novel/9552241】
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2018-04-01 14:23:29 +0000