【SDF】ルーナ=トーチ【第三期】

希崎
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Sag Dem Fruhling 【illust/65746960
※こちらの企画は身内企画となっております

◇ルーナ=トーチ(Luna Torch)
 【所属国】セレーノ 【性別】女性 【年齢】22歳 【身長】166cm(角含まず)
 一人称:わたし 二人称:あなた

 親元を離れ、かつて母親がトーチとして夜道を照らしていたセレーノで暮らしながら【トーチ】としての役目を務める女性。
 母と同じように感情はほぼなく淡々としている。
 表情もほぼ変わらず、何も感じていないように思われるが、
 彼女は傷付きやすく自分に自信がなくへこみやすい性格をしているようである。
 風を操りふわりと夜空を飛ぶ。翼をはためかせて飛ぶわけではないらしい。
 かつて夜道で迷っていた子供を導こうと、空から目の前に舞い降りた所「悪魔」と呼ばれ
 怖がられてしまった事に感情がないながらに傷付いたらしい。
 その事がきっかけで胸に宿る『命の灯火』が見えるような服装をするようになった。
 爪に気を遣ったりとそれなりにおしゃれをして『可愛らしい女性』に見えるようにしている。
 いつか母と父が運命の出会いを果たしたように、運命の相手と出会いたいと思っており
 愛や恋というものに憧れを抱いている。その辺りは父譲りのようである。

◇家族
 父:クレマチスさん【illust/66693753
  「わたしはあまり父様に似なかったけど、父様と同じ青色の目はとても誇らしです」
 母:ライラ【illust/66677952
  「母様はトーチとして長い年月一人だった……わたしは、出逢えるでしょうか…運命の人に」
 弟:ポインセチアくん【illust/67157228
  「すごく優秀で、頼もしい弟……トーチとしても色々出来てすごい。オーブラカで元気だといいのだけど…」
  「夜が弱い子だから、寝落ちて空から落下してないか、とても…心配……」
  「貴方に素敵な出逢いがあって良かった。幸せ者ですね、ポインセチア。わたし、ですか?わたしは……どうでしょうね?」

◆素敵なご縁を結ばせて頂きました♡
心を照らす温かな灯火と言ってくれた人
エルダーさん【illust/67366559
ルーナ=トーチはトーチです。
なのでいつものように、今日もトーチとしての役目を果たします。
街灯を見つめ、どこか寂しげにぼんやりとしていた男性に声を掛けました。
ですがどうやら彼は迷い人ではなかったようです。
早々に立ち去る後姿を見えなくなるまで見送りました。
彼との出会いはそれが初めてです。
またの夜、何かを探し歩いているような男性に声を掛けました。
前にも会った男性でした。
彼はエルダーというそうです。深海色の長い髪の男性です。
ですが、光が当たると彼の髪は温かな桃色に変わります。不思議です。
名前を聞かれたので名乗りました。
トーチです。
そう名乗ると彼は「松明?」と小首を傾げたので、ルーナ=トーチはトーチですともう一度名乗ります。
ルーナ、ルーナか…とどこか満足げに呟くと、何故だが彼は私を褒めます。
何故褒められているのかよく分かりません。
どこか不安や寂しさ何かを抱え込んでいるような雰囲気はやはり迷い人のように感じます。
紅茶とポプリの贈り物をされました。家族以外からは初めての贈り物です。
彼はそれを渡すと「それじゃあまた」と言いました。
なので思わず「迷子になる予定があるのですか?」と訊いてしまいました。
彼はおかしそうに笑うと手を振って帰って行きました。
ルーナ=トーチはトーチのお仕事が出来ませんでした。
エルダーが渡してくれた紅茶は香りが良くとても美味しいと感じました。
ポプリも良い香りがします。父様が作る香水とはまた違う香りで良いです。
エルダーは不思議です。
また違う夜の日も会いました。
トーチのお仕事をエルダーはさせてくれませんが、エルダーとおしゃべりする時間は楽しいと感じます。
また違う夜も色々なお話をします。
「ランチでも一緒にしないかい?」とお誘いいただきました。
ですがトーチは陽が沈むまで寝てます。一度断ると寂しそうな顔をされたので15時ならと約束をしました。
昼間に会ってもトーチはトーチとしての役割を果たせません。
暗い夜道を照らすのがトーチのお仕事なのですから。
なら何故昼間にエルダーに会うのでしょうか?
これは“友達”という関係になるのでしょうか?
それはちょっと楽しいです。
せっかくお誘いいただいてので明日は少しおしゃれをしましょう。
もっとエルダーとおしゃべりして色々な事を知って、仲良くなれたら、それは……

「きっと毎日楽しいです」

過去の私はいつ気付く事になるでしょうか。
エルダーとの出逢いは、母様が父様に出逢ったように運命の相手との出逢いであったという事を。

◆スキル
【闇夜を照らす者】
  夜道に火を灯し、迷い人を導く種族としての役目。
  この役目は命の灯火が燃え尽きるか、感情を手に入れることで開放される。
【命の灯火】
  胸に宿る持って生まれた命の火。トーチとしての寿命。
  夜道を照らす火は、この持って生まれた火を使う事により灯している。
  千年は燃え続けるというが、灯す火が多ければあっという間に火は燃え尽きる。
  感情を手にした者はこの火を激しく燃やし続ける事で生まれた感情を維持している。
【揺らめく炎】
  闇夜を照らす者として使う、ランタンやトーチに灯した自分の火のこと。
  自由自在に操れ、危害を加える者に出会った時はこれで退散させる。
  彼女の炎は花の甘い香りがほんのりと漂うようである。
【風紡ぎ】
 そよ風から突風まで強弱を操り風を吹かせる。空気を留めておくことも可能。ルーナはこの風を利用して空を飛ぶ。
【雪月風花】
 風に舞う羽は花になり、舞い落ちる花びらは触れると雪の様に溶け華の芳香が残る水となる。

◆種族
 火を灯す者【怪火・ジャッカランタン】としての血が濃く、トーチとしての役目を引き継いでいる。
 【有翼種】【アマレイン】
 各種族の詳細は各両親のキャプションをご確認ください。

◆ツイッター【twitter/Sn_y58
◇キャプション随時更新予定

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2018-02-15 13:13:46 +0000