【SDF】マーヴィルース【第三期】

まつびし
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Sag Dem Fruhling【id=65746960】(身内企画)
最終期となりますが、第三期もよろしくお願いいたします!
 4/22 メッセ一件送信いたしました。未着の場合ご連絡ください。

「祭りといっても一週間の事だ。後に響かないよう楽しめばいいさ。まー、この国は安全だけどな」

アレルティア・マーヴィルース・D・テロル Alertheia・Maviruth・Diwarn・Terol
(愛称はヴィルなど)
・セレーノ在住
・男性
・26歳 全長191㎝身長181㎝
一人称:俺、二人称:あんた・おまえ(基本的に名前の呼び捨て。相手によっては敬称を付ける) 言い回しは粗雑だが口調は穏やか

***家族
父親 シェラヴァイン(父さん)【illust/66572250
「ちょいと野暮用が出来てさ、店番頼んでいい?ごめん、埋め合わせはちゃんとするからさー」(逃走)
母親 マーシャーンさん(母さん)【illust/66631561
「母さんが好きそうな、ケーキが評判のカフェがオープンしたんだってさ。今度父さんと…ん?俺の作ったのが久々に食いたいって?……しっかたないなあ…」
双子の弟 シャールヴァーンさん(ルヴァ)【illust/67241484
「いいぜ。つっても、言うほど久しぶりか?ちょっと前も作ったような…」
「そりゃ俺もルヴァの声はよく聞こえるけどな、遺跡の中で迷子になったり生き埋めになったりするんじゃねえぞ?俺が捜しに行かなきゃならねーんだから」
「今度、うちに連れて来いよ。父さんたちも会いたがってたし、なんかうまいもんでも作ってやるから。ん?あのちっちゃい子だろ?顔見りゃわかる。……おめでとさん」

***人物
セレーノ国で60年続く骨董品店「ミロワール(Miroir)」を営む三代目店主。
本業の傍ら夜間は街の路地裏で占い屋を兼業し、捜し物を主に何でも屋としても仕事を請け負っている。
人当たりがよく穏やかな好人物のようで、どこか胡散臭く得体の知れなさも感じさせる。
両親の力を継いであらゆるものごとがみえすぎてしまうため、他人との距離を一定に保ち、
常に色眼鏡を外さず力を閉じ、踏み込み過ぎない付き合いを信条としている。
その一方で面倒見がよく寂しがり屋であるため、家族や一度懐に入れた人間に対しては情に篤く
献身的にふるまうが、指摘されるとばつの悪そうな顔をする。

***スキル
【アレルティアの瞳】*真贋を見通す瞳。生物に対して使う場合は相手と瞳を合わせる必要がある
【狂わぬ針】*その時計盤は正しき時間を示し続ける
【かみおくりの山羊】*生き物、モノの思いを聞き、その思いを手紙にしたためることができる。マーヴィルースは目の前にあるものや強い思いの籠った物しか聞く力はないが、真実眼で見通したものも紙に綴ることができる。
【ド近眼】*外した方が見えるものが多かったりする

***種族
(アレルティアid=66106770 テロルid=66106561 かみおくりの山羊id=66631561)

***関係・申請

無邪気な笑顔に心癒される、素敵な方と未来の約束をいただきました!

オーブラカ国 白雲さん【illust/67231857

オーブラカでも評判の配達屋の噂を聞いて、仕事の依頼での初顔合わせ。
そのあどけない顔立ちと華奢で小柄な外見を裏切って、仕事は早いし正確で、最初の困惑や不安はすぐに吹き飛んだ。
「白雲。お疲れさん。また仕事を頼んでもいいか?最近ちゃんと休んでるかよ?そうだ、これ今朝焼いたクッキーの余りだけど、仕事の合間にでも食えよ」
年齢通りに世間ずれしていなくて純真な彼女に、心配性の芽がついつい顔を出し、あれこれ世話を焼いてしまう。
本来人懐こい彼女も、いつしか懐いてくれて、二人で食事に連れ立ったり遊びに出かける機会も増えた。
幼いからこその素直な反応、裏表のない笑顔を向けてくれる彼女と過ごす時間は、マーヴィルースにとっていつしかかけがえのない時間になっていった。
だからこそ、大切な妹として、年の離れた友人として、このままの関係が続いていけばと願っていた。

けれど、三十年に一度の大祭、劇場で歌うから聞きに来てとせがまれて、彼女の歌を聞いた。
歌う彼女は、いつものあどけない妹ではなくて、その声は、透き通るように美しくて艶やかに響いて、目が離せなくなって、胸の高鳴りを覚えた。
歌い終わった彼女に、いつも通りに頭をなでてよかったよと平静を装って告げた。

一度意識してしまえば、その想いを告げてしまえば、元の関係に戻ることは出来ないだろう。
(いつか、白雲にも好きな男ができて、この髪に四つ葉のクローバーが咲く日が来るだろう。その日まで、その時まででいい。このまま変わらず、傍で笑っていてほしい)
関係に執着しなくなった自分が、久しく忘れていた感情だった。

小さな棘のように鈍く胸を刺す芽生えた感情の種を、深く奥底にしまい込んで、彼女との交流はそれからも続いた。
マーヴィルースの心配をよそに、彼女は特定の誰かに恋心を抱く様子もなく、少女の純粋さを残したまま、だが確実に花がほころぶように美しくなっていった。
そしていつもの、やさしい旋律の鼻歌を口ずさみ、マーヴィルースに笑顔を向けてくれる。
愛して、いつかその愛が有限であると知ることをマーヴィルースは恐れる。
けれどそんなちっぽけな不安を吹き飛ばすように、少女の姿はいつもひたむきで、まぶしく、いつも勇気を与えてくれた。
「白雲。もう少しおまえが大人になったら、聞いてほしいことがある。きいてくれるか?」
「え、今聞く?今はまだ…な。そのうちだ、そのうち」
ふいに向けられた言葉に大きな瞳をきょとんと見開いて首をかしげる愛おしい少女に、マーヴィルースはグラサンを外して満面の笑顔を向けた。
「なんでもねえよ。歌姫さん。今日もその鼻歌聞かせてくれ」
好きなんだ、その旋律。
いつもは頭を撫でるところを、指の腹で頬の輪郭をすっと辿ると、ほんのりと目元に朱がさして、マーヴィルースは気分よく笑みを深める。
(まだうまく伝えたい言葉がまとまらないんだ、好きすぎて)
まるで初恋のように。

二人の恋が始まるのは、もう少し先のお話。



友人やお得意先様など、そのほかの関係も募集しております。
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2018-02-02 04:37:57 +0000