【SDF】白雲【第三期】

かたらぎ
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*Sag Dem Fruhling:illust/65746960
※身内企画※
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■白雲(はくうん)

【所属国】オーブラカ(生まれも育ちも)
【性別】女
【年齢】14歳
【身長】148センチ(角込み160センチ)
【職業】配達人(馬)、劇場の歌手

【スキル】
健脚雲蹄:足腰の強さならお任せ!雲を蹴って、君の想いをどんな場所にでも連れていくよー!
地上の唄声:聞けば、誰もがききほれる美しい声。愛しい人の前では最上の愛の歌に変わる。
きせきのしあわせおくり:シャンスジュエリーとしあわせおくりの複合。まれに鉱石化したクローバーが生えてくる。普通のクローバーに比べて幸運効果は2倍。でも命は大事に!
鉱石化:輝石兎に宿る呪い。意図した体の一部を鉱石へと変える。一度鉱石となった場所は、二度と元の肉へは戻らない。
薬品調合:トレーフシープの特技の一つ。その中でもトゥリフィリアス家の薬はオーブラカでは結構有名。

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2/23 素敵なご縁をいただきました
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【婚姻】マーヴィルースさん【illust/67075214

Iusta doloris mei defixum indicium amoris unius ad vos
(ただひとつの私の愛をあなたに捧げます)
Libera me sicut unum de vobis canticum
(ただひとつの私の歌をあなたに届けます)


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・*:.。.☆ まだこいもしらぬ白雲・*:.。.☆
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おばあちゃまの一族は一人ひとつ、愛の歌を持って生まれるのだという。それは素敵ね、と私がママに歌をせがんで聞かせてもらってもその歌をさっぱり理解することが出来なかった。

「あなたもきっと、いつか出会うのよ。愛の歌が届く人に」
「そして、良き恋をするんだよ。パパとママのように」

パパは今日もママに恋をして、いくつかもうよくわからなくなったクローバーをママの指に飾る。私は知ってる。ママはそれを押し花にして取っておくの。恋の記念に。今日も二人はラブラブで、パパもママもキラキラしてる。
私もいつかキラキラした恋に落ちるのだろうか。

────それより今はお仕事先のお兄さんの作る美味しいお菓子の方に夢中ではあるのだけど。

配達に出かけるときに私は歌を唄う。
練習しないといつか出会う運命の人にきっと笑われてしまいそうだし、鼻歌くらいなら、別にいいよね?

「マーヴィルースさん、お届けものでーす!」
「ああ、白雲か。そろそろ来る頃かと思ってた。……いつもの鼻歌が聞こえたからな」

白雲を踏んで、蹴って、地に足をつく。
サングラスを掛けた骨董品店の店主さんは私より随分と背が高いお兄さんだ。
地に四つ足をつけば、自然と見上げる形になる。
だから知ってるの。
少しだけ、時々ちらりと見える──サングラスの下に隠れたマーヴィルースさんの目が優しいことも。

「あ、そうなの!今度のお祭りで私も歌うのよ!たらりららーん♪ふふーん♪」
「いつもそれな」
「ふふん♪これはー♪特別な歌なので!──マーヴィルースさんもお祭り行くでしょう?私の舞台観に来てくれたら嬉しいなぁー!」
「晴れ舞台か……いいぜ。ついでに祭りで一緒にうまいものでもどうですか、歌姫さん」
「ほんと?!私、甘いものならいくらでもご一緒するし──それにマーヴィルースさんの焼いたクッキーなら何枚でもいけるわ……!!」

目敏くマーヴィルースさんの持ってる甘いにおいのする包みを見つけてにっこり微笑む。仕事の合間にでも食えよ、と呆れたように優しく笑ってマーヴィルースさんは私にクッキーの包みをくれた。

「えへへ、ありがとう!」

舞台の上ではお姫様になるのよ、私。
キラキラの耳の先、キラキラの指の先、キラキラの足の先、それに負けないくらいの素敵な衣装で。

まだ形を伴わない、未完成な愛の歌でも。
きっと、
ただひとりの人に響いて、届きますように。
想いを込めて、歌うの!

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Si, ut proponis amorem et canetis in populo meo canticum patruelis mei fati
(どうかこの愛の歌が私の運命の人に響きますように)


【プロフィール】
白雲/ファリスフィア・イテリタ=トゥリフィリアス
hakcoon/faliesphia Iterita Turyphiriaz

父 フィリアさん【illust/66567359
母 彩雲【illust/66569756
姉 ファナリィベルさん【illust/67176074

雲馬族の母とトレーフシープの父との間に生まれた少女。
美しいものとおいしいものには目がない。
父の作る薬の材料を森に取りに行ったり、軽い荷物や郵便を各国に配達する仕事をしている。たまに頼まれて母も世話になってる劇場で歌うこともある。

「──笑顔があればなんとかなるなる!!!」

七日間のお祭りでは配達のお仕事は休み。座興に夜のステージで美声を披露する予定。
「おいしいものと引き換えになら手紙のやり取りの仲立ちをしてもいいよー」
と言いつつ各国の案内パンフレットを片手に時間があればお祭り巡りを楽しもうと意気込んでいる。恋?恋っておいしいの????

「お手紙お届けー!!!」
「フルネームが早口言葉みたいでしょ?いいの、適当に呼んで。適当に返事するから!……フフフ!」

【雲馬族】
雲を生み出し、常にそれを踏みながら移動する下肢が馬の一族。天に伸びる角も特徴。四つ足以外の雲馬も一部いるらしい。尻尾と角が真っ直ぐで長いことが美徳。

【婚姻について】
年齢や種族、国等特にこだわりはありません。
何かピンとくるものがあればよろしくお願いします。
婚姻以外にも友人や配達先など素敵な関係者さまをほんのり募集中です。お気軽にご連絡ください。
こちらの種族はタウルですがお相手さまの子世代に要素を強要することはありませんので、お好きにキャラクターメイキングをしていただいて構いません。

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2018-02-12 03:25:38 +0000