【ハロ敵】リュコス【犯】

サナギ
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殺しはしない。
生きてる人間からの盗みもしない。
俺は死体からしか奪わない。


✴︎ハロー宿敵✴︎
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開催おめでとうございます。
素敵な企画に参加させていただきます。

∮personal data∮

name:リュコス・ヴィヴァルディ(16)
height:169㎝
一人称:オレ
二人称:お前/アンタ/(歳上の女性に対してのみ)オネーサンetc…

☀️→女の子が大好きなチャラついた男子学生。特に歳上の女の人が好き。

「そこのオネーサン!ね、ね、オレってば将来絶対イイオトコになると思うんだけど〜!そんなオレとお茶とかしちゃわない〜!?」

🌙→ボディースナッチャー(死体強奪者)

「会話は必要最低限にしてくれないか。
アンタと仲良くなりたいわけじゃないんだ」


人体実験を行うことを目的とした研究者や医療従事者たちからの依頼を受け、死体を掘り起こして売り捌く死体強奪者。

厳格な家に生まれ、絵に描いたような優等生の兄の背中をずっと見ていた。
それは自分の未来を目の前で見せられているようで、それではつまらないとオレの中から声がした。


⚔️0207素敵なご縁をいただきました⚔️

ネルリエッタ・リリエンベルグさん【illust/66923818】(オネーサン/ネルリエッタ)

いつも通りの一日だった。

「そこのオネーサン!ねね、隣、座ってもいーい?」

少し驚いたように目を丸くした彼女の視線が、冷ややかで鋭いものに変わって行くのを見て、オレは自分のナンパがまたも失敗したことを悟った。

「酷いなぁ、オレがオネーサンを可愛いな〜って思ったのは本当なのに…あ、照れてる?可愛い〜!」

━━失敗したと思っていたナンパは、どうやらあながち失敗したわけでもないようで━━

「オネーサンの名前、ネルリエッタっていうの?ふーん…ネルリエッタ、ネルリエッタ……え?いやー、何度も呼んでたら、オレに呼ばれるのが好きになってくれないかなと思って」

オレのものに、なれば良いのに

冷たいようで、暖かい。
彼女の隣は酷く心地が良くて、オレはこの感覚を、この感情の名前を、きっと知っている。

━━━

「煩いな。アンタと仲良くなる気もないし、話すことも何もない」

興味本位で始めた裏稼業に、最近邪魔が入るようになった。
鬱陶しい。イライラする。
立ちはだかるその女はまだ若くて、常識という名の正義を振りかざしてオレを追いかける。

まるで優秀な兄を見ているようで、酷く惨めで

「何故いけない?ここにあるのは意思なんか持たない死体なのに」

「常識?そんな薄っぺらな正義じゃ、オレ(犯罪者)は納得しない」

「アンタの正義は紛い物だ」

傷ついてしまえばいいと思った。

━━━

「ネルリエッタ、なんか最近元気なくない?オネーサンが頑張り屋さんなのはオレも知ってるけどさ、たまにはこう〜甘えてもいいんだよ?オレとかに!」

「うんうん、ネルリエッタはいつも頑張ってるね」

「えらいね」

━━それは、オレが欲しかった言葉だったのかもしれない━━

「で!も!夜は危ないから一人で出歩いたりしないこと!自信があったって女の子なんだから!
アンタに何かあったらって思ったら、それは、それだけは、すごく嫌なんだ」

━━━

この女は傷つかない
違う。へこたれない。
その強い瞳に、声に、あの子が重なって嫌になる

「オレを捕まえる?やれるもんならやってみな、このノロマ」

違う 違う
だってこんなにも正反対じゃないか。

あの子は物静かで、真面目で、厳しいけど優しくて……

不意に掠めた彼女の拳が、予定調和のように吹いた強い風が、目深に被ったフードを攫って

見開かれたその瞳を、オレは知っている

「…だから言ったのに、夜に出歩いちゃダメだよって」

━━淡い月明かりの下で、オレはちゃんと笑えていただろうか━━

━━━

「オネーサン!隣に座ってもいーい?」

ぎこちない距離感と、戸惑うように揺れる瞳を愛おしいと思う

「あのね、ネルリエッタ。オレ、いつかはあの仕事から足を洗う予定なんだ」

「でもそれは今じゃない」

焦がれているのだと、自分でも分かっている

「オレを捕まえるのが先か、オレが足を洗うのが先か、勝負しよう」

彼女の正義に裁かれるのなら、きっとその正義すら愛おしく思えるのだろう

「オネーサン、今夜のデートも楽しみだね❤︎」

早く捕まえてね、世界で一番愛おしい、ノロマな追跡者さん

また、宿敵関係以外にもお友達や同業者、依頼者様等もこっそりと募集しております…

∮関係者様

兄:マッシミリアーノくん
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「あーあーあーあー!きーこーえーなーいー!オマエはオレのかーちゃんか!?」

「はぁ〜〜〜?それはこっちの台詞なんですけど!!こーんな朴念仁な兄貴と一緒にされて困ってるのはオ・レ・な・の!」

「絵に描いたような優等生で、自慢の息子の兄貴を見てたらさぁ、思うんだよ。じゃあ、オレってどんな息子なんだろーなって」

∮何か問題や不備等ございましたら、お手数ですが各種ツールにてご連絡お願いいたします。

──キャプション随時更新──

アンタと遊んでやる気はない。
できれば昼に出会いたかった、なんてな

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2018-01-20 15:00:04 +0000