【はじまり】アズハル【王子】

ゆきお
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こちらの企画【illust/64996896】にお邪魔します。

アズハル・グリエット 23歳 男 身長:178cm
一人称:俺(公の場では私) 二人称:君、呼び捨て

王国の第二王子。王位継承権は今のところ天然な兄にあるが、
 何とかして王座につけないかと日々企んでいる野心家。
 生まれつき魔法の才能があり、独学で魔法を使っている所を乳母に見られ、「王族のくせに異端者」
 だと罵られて以降、より人間不信とひねくれ具合に拍車がかかった。
 聖職者なんてクソ食らえと思っているが人前ではニコニコと愛想だけはいい。

❖❖素敵なお姫様と出会いました❖❖

シヴ・ヴィンテルヴィズさん【illust/65866610
「君、お姫様(初めは人前でしか名前を呼ばない)」「シヴ」

「我が国へようこそ、お姫様……えーと、今、なんて?
 ――まあまあ、そんな顔しないでよ。これでも君のことは本当に歓迎してるんだからさ」
(何せ、古代魔術の受け継がれる『銀霜の森』の公女だ。精々俺の計画の役に立ってくれよ)

「使用人には『何一つ不自由させるな』と伝えてある、ここを君の家だと思って――ってのはまだ無理
 かもしれないけど、君の好きなようにしてくれ。俺の『妻』として必要な役目さえ果たしてくれれば、
 俺は何も言わない。
 …だから、俺のしている事についても詮索は無用だ。俺も窮屈なのは御免だから、ね?」

「――はは、そんな風に言われたのは初めてだよ。残念ながら、俺の"これ"はうちの国の聖職者
 に言わせれば『奇跡』でもなんでもないらしい。神への冒涜、忌まわしい禁術なんだそうだ。
 …君の国が羨ましいよ。君の国みたいな所でなら、俺は――…いや、何でもない、忘れて」

『銀霜の森』の公女との婚姻は、俺にとっては願ってもない好機だった。
姿も見たことない『神』とやらに馬鹿馬鹿しい祈りを捧げて『奇跡』だなんだって喜んでる聖職者共
それを意味もわからず有難がって崇めるこの国の価値観をひっくり返す
そうすれば俺は心穏やかに眠れるようになるんだと、そう思ってここまでやってきた

だというのに、あの女は一体何だ?
所詮政略結婚だと、お互い割り切って楽にやっていける。
そう思っていたのに――あの"涙"が、頭から離れない

『他人』なんて"利用価値があるか" "排除すべき障害か" "ただの無能か"それだけだと思っていたのに

("それ以外"なんて、今は知りたくもない――…)


お相手様との関係・申請について
 王座を狙っているので当初は嫁に迎える気でいると思いますが、
 関係性によっては婿入りでも大丈夫です。(相談させていただければと思います)
 申請をいただいた場合、メッセージの返信は即日~2日以内にはお返ししたいと思います。
 成立後は壁打ちなどでお話させていただいたり、FAや漫画等描かせていただきたいと思っています。
 同じような交流スタンスの方だとより嬉しいですが、強制する意図はありません。

 
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フォローの際はプロフをご一読の上でお願い致します。

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2017-11-10 16:34:45 +0000