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藤音いつかこちら【illust/63335566】に参加させていただきます。三人目です。
•綴部 百合(つづりべ ゆり)
年齢：２９歳 身長：１６０cm 体重：４９kg
病院に務める看護師の女性。
それなりに長く勤めていることと責任感のある誠実な性格のため、病院内では医師、後輩、患者にかなり信頼されている。鍛えておりそれなりに力は強い。髪色、瞳の色は亡き祖母と同じ。童顔。
綴部憶理(つづりべ おくり)という作家の実の孫で、小学生の頃に彼の書けなくなった小説を書くべく絵師となったが、画獣の事件に巻き込まれ自分をかばった祖父が植物状態になり、彼の青い鳥の画獣が消えてしまう様を見てしまいそのショックから書くことをやめてしまう。
その後は医療を学んで、現在の職に就いた。
が、イケブクロの首なしライダー事件で祖父のもう一匹の画獣であるフラワーレディがエネルギーの枯渇から消滅しかけていたことを受け、正式に彼女の絵師となった方がいいのではないかと迷い始める。その頃からは道具であるボールペンをいつもポケットに忍ばせていた。
シンジュク地下、きさらぎ駅内にてフラワーレディが敵の攻撃に飛び込んでいったため、なし崩しではあるが絵師となる決意をして本来の自身の画獣「銀花」をおよそ十数年振りに呼び出した。呼び出したからには絵師として祖父との約束を果たすべく頑張るつもり。
フラワーレディからすれば孫のような彼女が正式な主人となることはやぶさかではなくむしろ大歓迎だったのだが、いつまでたっても煮え切らないので背中を押す機会を伺っていた。無茶はしたと反省はしている(後悔はしていないらしい)。
事務仕事や誰かの手助けをすることを好んでおり、また作業に集中すると周りの話が耳に入らないことがある。特に執筆中は(これは祖父と同じ癖)。怪我人を見つけると看護師本能で治療せずにはいられない。必要に迫られれば戦闘することは仕方ないという考えで護身術を使う。
一人称：私
二人称：君、貴方、〜さん、親しければ呼び捨て
「約束しちゃったからね、おじいちゃんと。貴方のかけなかった物語の続きは、私が書くってさ」
「失敗すんのは構わないよ、けど反省して改善点は考えて覚えておくこと。いいわね？」
「はいはいちょっと傷見せてね…」
•銀花
銀髪に銀目の少年型の画獣。
祖父の書いた小説の続きに登場するキャラクター。暗い緑の服に身を包んでいる。フラワーレディの対となるものであり、閉じた花園に一人きりの彼女を外界へ連れ出す役目を持ったものであり、花園を守る衛士であり、草木を整える庭師である。彼女が事件のショックとトラウマから呼び出さなくなった、彼女自身の画獣。おとなしい性格で争いを好まないが、必要であれば戦闘することも厭わない。体術、主に蹴り技が多い。
彼のモデルは軍に所属していた、若い頃の祖父。
胸の紋章は白いアヤメがモチーフ。
使用武器：【銀梅花】
銀花の使用する、刀身に銀梅花が彫られた脇差。誰かの幸せを祝福する儀礼刀のようなもので、何かを守ることに特化した力をもつ。敵を普通に切ることも可能だが、本人はそのような用途には決して使おうとしない。傷つける以外の目的であれば普通に使用する。
誰かの祝い事などがあれば、剣舞を披露して祝福してくれることも。
一人称：ぼく
二人称：君、〜さん、親しければ呼び捨て
「やっと呼んだね、ぼくのこと」
「君は傷つけさせないよ、絶対に」
「さぁマスター、ぼくは何をすればいい」
能力
【君を導く銀の鍵】
「閉じたもの」から中身を「連れ出す」能力。
閉じた花園から少女を連れ出した、というストーリーから生まれた異能。
扉があろうとなかろうと、今いる場所が出口のない「閉じた場所」であると彼が判断すれば使用できる。出口があってもその情報が一切なければ「閉じている」と判断する。
使用条件としては
・銀本人が「閉じたもの」の中にいること
・出口の情報が一切ないこと
の二つだけだが、かなりの創作エネルギーを喰うため連続使用は不可能。一回だけでもかなり消耗する。
また、連れ出す能力なので外に出る際は銀も外に出なければならず、一度出れば同じように入ることはできない。
【花園の庭師】
対であるフラワーレディにのみ効果のある異能。
彼女の召喚した草花の「意味強化」の性能を調整、効力を上昇させる。
関係者
知り合い
遠侍鉄虎さん【illust/63884027】
祖父の画獣
フラワーレディ【illust/64062659】
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2017-10-28 14:29:40 +0000